Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2019年4月号 国際学部 Y.T

①  授業紹介

授業は基本的に交換留学生向けに作られたリストの中から選びます。毎年同じ教科が開講されるのか分からないので、その年々によって日本人留学生が取れる授業が異なってきます。最大4科目取れますが、日本人留学生は3科目をお勧めされます。1つの教科に対して週2回授業があることがほとんどでレクチャーとチュートリアルに分かれています。私がSemester1で取っている科目は、以下の3つです。

TLC101

この授業は、英語を母国語としない生徒を対象とした授業で主にエッセイの書き方やプレゼンテーションの仕方、そして参考文献の付け方など大学生にとって必要なスキルを学ぶことができます。すでに、日本で英語のエッセイの書き方などを習っている人の場合でも受講をお勧めします。いきなり正規の授業で、なんの説明もなく課題を渡されることもあります。なので、エッセイの書き方や構造についての基礎を固めることができます。実際に、この授業でも1500字のエッセイを最後に提出しないといけないのですが、最終エッセイの前にいくつか課題があります。その時に、先生からエッセイの構造などアドバイスがもらえます。非常に役立っています。

AST102

この授業では、アジアの歴史について学ぶことができます。例えば、アジアとは何かをみんなで考えたり、宗教がどのように発展してそれぞれのアジアの国に影響を及ぼしていったかについてです。日本のことが頻繁に出てくるので、この授業をとっている人たちはアジアに興味があったり、日本にこれから留学をする人達などが受講しているので馴染みやすく、友達が他の授業よりもすぐにできます。先生も留学生に理解がある方です。

IND101

この授業ではインドネシア語を学びます。この授業はエッセイの提出などがなく、楽しめます。また、初級なのでみんなスタートラインが一緒のこともあり友達ができやすいです。基本的には、1時間のレクチャーと週2回のワークショップです。ワークショップでは学んだインドネシア語を使って会話しています。私が面白いなと思ったことは、インドネシア語は中国やドイツなど様々な国からきた単語があるということです。授業の雰囲気もとても良いです。

 

➁North West Trip

3月22日から30日までの9日間、大学が交換留学生向けに主催しているロードトリップに参加しました。値段は安くはないですが、行くか迷っているなら絶対に行くべきです。今回は約20人参加していました。トリップ中は様々なビーチやナショナルパークに行き、日本では体験できないような事をしました。例えば、Coral Bayではシュノーケリングをしたり、National Parkでは崖から降りてくるアクティビティ(名前忘れました)をしました。シュノーケリングでは、ウミガメを見たりオーストラリアの自然を間近に体験することができました。夜に空を見るとプラネタリウムかなと思うぐらい星が綺麗で天の川までくっきり見ることができます。この写真は一緒に行っていた交換留学生が撮影したものです。また、9日間一緒に移動するので必然と交換留学生と友達になることができます。また、トリップの期間はNon-Teaching Weekと呼ばれる1セメスターにつき2回ある約10日間の休み期間なので、部屋にずっと居るよりかは英語を大いに使う良い機会だと思います。

「宿泊・シャワー・トイレ」

このトリップに行きたいと思っている人が一番気になる点だと思います。今回は、サイクロン?の影響によりテントで寝る期間が3日ほどしかありませんでした。あとは宿泊施設に泊まりました。またシャワーは毎日浴びることができました。7時間かけて次の目的地に行くこともあったのですが、その道中に数カ所売店とトイレがあるのでトイレの心配は特にしなくて大丈夫です。しかし、今回はサイクロンの影響により東側には行っていないので東側がどうかは分かりません。トリップから約1ヶ月経ちますが写真を見ると戻りたくなります。