Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2018年3月号 国際学部 M.A

オリエンテーションについて

マードック大学に到着してから授業開始までの10日間ほど、大学のオリエンテーションに加えて“Murdoch Village”と呼ばれる寮が主催するオリエンテーションやイベント企画などが充実しており、中身のある時間が過ごせました。大学主催のオリエンテーションでは、時間割の組み方や単位に関して、その他生活する上で必要である保健機関・公共交通機関などの情報が提供され、オーストラリアの先住民であるアボリジニの人々たちによる文化紹介も行われました。また現地学生のボランティア中心で様々なイベント企画があり、現地学生はもちろん、他国の交換留学生と交流しながら大学近辺を探索することができました。寮が主催するオリエンテーションでは、規律や共同生活、weekly eventsなどの説明があり、“Community dinner”と呼ばれる無料の食事提供が多々企画されていたので新たに友達を作るいい機会になったと感じました。どちらのオリエンテーションも有益でしたが、森山先生によるサポートが一番大きかったように思います。これまでの日本人交換留学生の経験に基づいた大学紹介や単位の説明、生活用具の貸し出し、各自のbuddyのセッティングなど、たくさんサポートして頂き感謝しています。

 

環境について(大学施設/サービス・住居・街並みなど)
マードック大学の敷地はとても広く自然に囲まれており、勉強しやすい環境が整っています。中でも図書館が24時間利用できる点が魅力的に感じます。大学はインターネット環境なども整っているので課題がたくさんあるときは夜遅くまで残って勉強することもあります。日本人交換留学生が生活する寮から大学までも徒歩で5分ほどなのでとても便利に感じます。寮から徒歩で約20分ほどのところにKardinya Shopping Centerと呼ばれる大きなショッピングセンターがあります。衣類や生活用品、食用品など生活に必要なものを多く購入することが可能です。一週間分などの大きな買い物をしても、お店から寮までカートを押して帰ることが可能なので助かります。またバスのみで行くことができるFremantleには金・土・日曜日のみ運営されているマーケットがあり、閉店間際にはフルーツや野菜などがとても安く購入できます。町の雰囲気も少し古いヨーロッパ調であるのが特徴だと思います。 大学近辺からCityまでは通常バスと電車を利用します。Cityは賑わっており、大学近辺に比べて価格帯は少しあがりますが、休日に友達と遊びに出かけたり、ショッピングを楽しんだりすることができます。また現地の友達の住居にお邪魔させてもらった際には、低く広いことが特徴として挙げられ、空が広く感じるのが日本との違いではないかと感じました。