Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2017年3月号 国際文化学部 T.S

①    環境について

まずは大学の施設について紹介します。マードック大学の図書館には、24時間利用可能なスペースがあります。テスト前や課題の提出間際、Study Breakの時には比較的多くの学生が残って勉強しています。またそのスペースにはコーヒーや紅茶などの飲み物、クッキーやチョコレートなどのお菓子も無料で食べることができます。何か課題を提出しなければいけない時や、英語などの自分の勉強をしたい時に、大学の図書館の環境は最適だと思います。

次は大学の寮について紹介します。大学には寮が2つあり、North VillageとSouth Villageに分かれています。私はNorth Villageに住んでいるのでその寮のメリット、デメリットについて紹介したいと思います。North Villageのメリットは、South Villageよりも新しく作られたので内装は比較的きれいです。また部屋の間取りも広いので、窮屈な思いはせず一年間暮らすことができると思います。ただデメリットとして、South Villageよりも少し騒音を感じることが多いです。North Villageは大学に入学したての新入生が多く住んでおり、各Flatでパーティーが行われていることがしばしばあります。そのため、勉強に集中したい学生や高学年の学生はSouth Villageを選択する傾向があるようです。なので、自分の目的に見合った寮の選択をすることをオススメしますが、自分に不適応な場合は理由次第で寮を変更することも可能です。

 

②    ロットネスト島について

マードック大学では、世界各国からの交換留学生が充実した留学生活を送れるようにさまざまなイベントが企画されます。例えば、数日間かけて西オーストラリアを旅行するNorth West TripやSouth West Trip、サーフィンレッスンやオーストラリアの伝統的な楽器であるDidgeridooレッスンなどがあります。そして今回、私はそのようなイベントの一つであるロットネスト島に日帰りで旅行に行ってきました。ツアーには約60ドル支払えば参加することが可能です。ロットネスト島では、自転車で移動することが一般的になっています。今回はツアーでロットネスト島に行ったので自転車を手配する必要はありませんでしたが、個人的に訪れるなら島までの移動手段のフェリーと、島で利用する自転車を事前に予約する必要があります。

ロットネスト島はとても自然に満ち溢れており、息抜きをするには最適な環境です。ロットネスト島では多くの絶景を見る機会がありますが、特にクオッカセルフィーで有名になったクオッカと出会うことができます。クオッカは島中のあちこちに生息しているので、サイクリングをしながら一緒に写真を撮ることができます。他には、ビーチで海水浴をしたり、ピンク色の湖を見ることもできます。半日あれば島を一周できると思いますが、長時間自転車に乗り続けるのはなかなかハードなので体力があるのであれば挑戦してみてください。