Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2016年6月号 国際文化学部 Y.I

・日本から持ってきてよかった物

私が日本から持ってきてよかったと思った物は、主に二つあります。一つは、冬着。もう一つは、日本固有の物です。(私の場合は折り紙でした)この二つの必要性について以下では触れていきたいと思います。

まずは、冬着です。オーストラリアは、基本的に暖かいか暑い気候であると聞いていたので、「必要ないだろう」と思いながらも持ってきていて正解でした。個人差はあるかもしれませんが、私は5月頃の朝と夕方から夜にかけては半袖で出歩くには少し肌寒い温度だと思いました。自分もオーストラリアで「寒い」という言葉を発することがあるとは思いませんでした。現地の学生は、「オーストラリアは、極端に暑いか極端に寒いのどっちかだよ」と言っていました。ですので、長袖、長ズボン、ジャケットをオーストラリアへ持参することを強くオススメします。

加えて、折り紙も持ってきてよかったと思いました。(折り方を知らなければどうにもなりませんが・・・) 現地には、日本語を勉強する学生が在籍しており、その学生と交流するサークルも存在するので、そこで折り紙を披露すればほとんどの人が喜んでくれます。実際に、鶴やカブト、ハートなどを折ってプレゼントすると「教えてほしい」と言ってくる学生もいました。私の場合は折り紙でしたが、とりあえず自分の国である日本のことについて一つや二つ、何か徹底的に話せる知識か日本独自の物を持っていくと良いと思います。よく「日本のアニメは海外で人気」と言われていますし、その通りだと思います。私もアニメを見ますし、そこから現地の友達を作ることに成功しましたが、それに加えて何かもう一つ「日本らしい」物を携えて行けば現地の学生との交流もうまくいくのではないでしょうか。

・私の小さな習慣

私は、このオーストラリアの留学中に欠かさずやっていることが一つあります。それは、毎日の出来事を日記に記していることです。留学期間中に起きる出来事に価値のないものなどない、貴重な毎日を一日たりとも忘れたくないと、思ったため私はオーストラリアに到着した日から日記を書き始めました。

日記を書いていてよかったと思った点は少なくとも三つあります。一つ目は、こういったマンスリーレポートといった自分以外の人に留学中の経験を語る時に便利です。二つ目は、撮影した写真の名前を日付することで、それを日記の日付と照らし合わせることができ、より鮮明に思い出を振り返ることもできます。三つ目は、日頃モヤモヤした気持ちなどを文字にして書き起こすことで、自分の気持ちに正面から向き合うことの手助けもしてくれます。

日記を書くのはめんどくさいと、よく思われがちですが、いままで自分が書いてきた大学のレポートに比べれば何の苦にもなりません。なぜなら、書くテーマは自由ですし、文字の制限もないので、文字通り自分が思うまま、自由に書けばいいのです。精神的な苦労には、あまり結びつかないと思います。それに、私の日記は一般的な手書きの類のものではなく、パソコンに入っているWORDのデーターに書き込んでいるというものです。ですので、身体的な苦労にもつながりにくいと思います。仮に、これからの不利益を被ったとしても、日記を書かさず継続して書き続けることで得られる経験、思い出には、これらの不利益をはるかに凌駕する価値があると私は確信しています。

このように日記を書くことの良い点は数あれど、悪い点はほとんどないことが明らかになったはずです。未来で留学を考えてる方、もしくは現在留学中でこのレポーロをご覧になった方、試しに一週間ほど日記を書いてみてはいかがですか?

2月14日(到着)

2月17日(大学のシンボル)

3月4日(ワイルドライフパーク)

4月23日(カルバリ国立公園)