Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2016年3月号 国際文化学部 M.K

 

① 環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)
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まず大学の施設ですが、こちらはとても整っているように感じます。例えば図書館は基本的に24時間営業でパソコン、プリンターなどをいつでも使用できますし、自室で集中できないときは図書館に来て勉強することもできます。実際夜遅くまで勉強をしている人を見ることも多く、自習設備としてとても良い環境だと思います。校舎の設備も日本と同じ程度だと感じます。今まで特にとても不便だと感じたことはありませんが、授業の教室が略称で書かれていることが多いため、探すのにとても時間がかかり、最初は大変でした。授業が始まる前に一度場所の確認をしておくべきだと思いました。
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サービスも生徒にアドバイスをくれるStudent Adviserの方がいたり、森山先生に尋ねたりすることもできるので今のところ特に困ったことはありませんが、食堂や本屋は日本よりも早く締まりますし、大学内でも買って食べるのはそれほど安くないため、その点は日本と違うと感じました。Time managementがこちらでは重要なスキルになってくると思います。
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また、日本人交換留学生は基本的にMurdoch University villageという大学内の寮に住みます。NorthとSouthがあり、Northの方が新しいため設備が綺麗です。私はSouthの六人部屋に住んでいます。自室はNorthに比べると狭いですが、生活していて困ったことはありません。洗濯は一度につき$3かかるので、一週間ごとにするようにしたり、友達と一緒に行ったりしています。

 

食事や物価について

知っている方も多いかもしれませんが、こちらでの外食はとても高いです。食事をするだけでも最低$10ほどは必要になるかと思います。ですので、留学生は基本的に自炊をすることになります。ですが、肉や野菜も日本であるような小分けのものはほとんどありません。最低でも500g単位であることが多いです。そのため自然と値段は高く感じますが、100g換算で考えて日本とどのくらい差があるかを考えて買うのが良いと思います。玉ねぎが1kgで$1の時もあり、工夫して生活するスキルが身につくと思いました。

また、日本と同程度の価格でお米を買うこともできます。炊飯器も日本ほど性能が良いわけではないですが、$14ほどで買うことも可能です。パスタやパンは基本的に日本よりも安くで売られているのでうまく組み合わせながら生活すると、食費も多少は抑えられます。

たまに自炊をするのがしんどい日にインスタントラーメンを食べたくなるときもあるかもしれません。出前一丁がこちらでも売っていて、五袋入りで$4.5ほどの値段で買えます。また、インドミというインスタントラーメンがあり、一袋$0.55程で買えて、味も沢山あるので是非食べてみることをおすすめします。

 

Wildlife Parkでのカンガルー。暑くて夏バテぎみでした。

左が日本の米とよく似ているこちらのお米。2kgで$5程度。

右がインドミというインドネシア発祥らしいインスタントラーメン。

先日訪れたFremantleのお店。