Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2016年10月号 国際文化学部 M.K

 

①カルチャーショックについて

4年ほど前に少しですがオーストラリアに滞在したことがあるので、それほどカルチャーショックを感じることはありませんでした。ですが、やはり日本はとても便利だなと感じる部分が多かったので、それについて書きたいと思います。まず一つ目は「祝日は基本的に店が閉まる」ということです。日本では祝日特に関係なく店は開いていることの方が圧倒的に多いですが、こちらでは一番近い食料品店でさえ閉まります。レストランなどは開いていますが、電車の時間もかなり乱れるので、事前のチェックをおすすめします。また、それに関連して、基本的にこちらの店はすべて閉まるのが早いです。特に土日の近くの食料品店は17時閉店です。市内にはセブンイレブンもあるのですが、夜は19時に閉まるので、名前詐欺だと思いました。二つ目は「食料品を買うときに小分けがなくて困る」ことです。じゃがいも1kgを買おうとしたら、じゃがいも4kgの方が安かったり、肉は基本500gか1kg単位販売だったりするので、友達とシェアするのもいいかもしれません。カウンターで注文して買うこともできるので、それもいいと思います。日本が便利過ぎて最初は不便だと感じる人も多いかもしれませんが、個人的にはすぐ慣れます。電車も思っていたよりも時間通りに来るし、困ったときに助けてくれる人もとても多いです。カルチャーショックも楽しさに変えることができればいいなと思います。

 

②ロットネスト島について

先日初めてロットネスト島(Rottnest island)に一泊二日で行くことができたので、そのレポートを書きたいと思います。私が参加したのは寮が主催しているツアーで一泊二日、自転車レンタル、ロットネスト島に行くためのフェリー代も含めて$165のものでした。他には交換留学生向けのツアーもあるので、行きたい方で参加してみてください。一日目はあまり天候が良くなく、行きの船で船酔いをしたので、乗り物酔いする人は酔い止めなどの薬を持ってくることをおすすめします。島にはクオッカ(Quokka)と呼ばれるワラビーの一種が生息しています。触ったり、餌をあげたりすることは禁止ですが、とても人なつこいので写真を簡単に撮ることができます。ほとんどの観光客はクオッカを見るために来るようです。また、自転車があればわりと遠くまでいけるので、島をぐるっと一周するのもいいと思います。天気が良ければシュノーケリングなども楽しめるようなので、夏の天気の良い日に遊びに行くことをおすすめします。

 

クオッカ

海岸にいた鳥。

ロットネスト島の景色。