Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2015年6月号 経済学部 T.K

【日本から持ってきてよかったもの】

寮から歩いて15分ほどのところにスーパーがあり、基本的に必要なものは何でもそこで揃えることができます。また、日本人交換留学生だけのオリエンテーションでは、先輩方が置いていったお皿や包丁、フライパンなどを受け取ることができます。到着してすぐに必要であろうものは布団です。寮にかけ布団はついていないので、到着前にあらかじめ送っておく方が良いかと思います。ほぼ全てのものはこちらで揃うため、とりわけ日本から持って来てよかったと思うものはありません。また、日本から荷物を送るのはとても高く、時にはこちらで買った方が安いです。特に重いものは、送るよりもこちらで買った方が良いかと思います。日本の調味料なども、アジアンショップで手に入れることができますので、不便はないかと思います。あえて言うならば、留学に来ると環境が大きく変わり、知らぬ間にストレスを溜めてしまうことがあるため、自分の趣味や娯楽になるものを持って来るのが良いかと思います。

 

【予習、試験勉強について】

試験が終わり、セメスター1が終了しました。セメスター1を振り返って、予習と試験と試験勉強について書きたいと思います。日本人交換留学生は基本的に3つの授業をとることになるため、必ずどこかの曜日に休みができるかと思います。授業も日本の大学とは異なり、一日に1時間~3時間程です。そのため、自然と日本にいた頃よりも時間ができます。しかし、その時間を利用して予習しなければなりません。授業によっては、毎週リーディングとStudy Questionが課せられるものがあり、それをこなしていなければ、Tutorialでついていけず、発言などできません。そのためには、LMSと呼ばれる、マードック大学のポータルサイトのようなもので、きちんと次の授業までに何をしなければならないかを把握しておく必要があります。試験前も同様です。試験の情報や課題の情報がLMSに書き込まれるので頻繁にチェックしておく方が良いです。勉強場所は、図書館、寮、Study Roomが多いです。図書館は場所によっては静かだったり、うるさかったりします。寮も同様です。Study Roomは寮内にある建物なのですが、あまり使用する生徒が少ないため、とても静かで集中できます。また、テスト期間中はコーヒーやティー、クッキーなどを寮の方が準備してくれています。予習、試験勉強ともに時間を逆算して、遊びと勉強を両立させるのが、留学生活を楽しむ一番の方法だと思います。時間は本当にあっという間に過ぎます。試験が終わり、冬休みに入りましたが、時間を有効活用したいと思います。