Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2015年5月号 経済学部 T.K

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

パースに来て、三ヶ月ほど経過しますが、危険を感じたことはありません。他の留学生からもそのような話は聞きません。オーストラリアは比較的治安が良い国だと思います。しかし、海外生活での常識内のことは気をつけなければなりません。暗くなったら一人で出歩かないことや危険な誘いには乗らないことなどは、オリエンテーションでも説明されます。きちんと最低限の自己保護さえ行えば、危険に出会うことはありません。トラブルも今のところありません。敢えて気を付けることを言うならば、道路の横断時だと思います。オーストラリアは日本と異なり、自動車社会です。道路も広く、車線も多いです。また、運転速度も日本より早いです。歩行者用の信号があるところも多々見られますが、日本のように、どこにでも横断歩道があるわけではありません。歩行者横断に道路にラインが引かれていることもありますが、基本的に車は待ってくれないと思うので、十分気をつける必要があると思います。

 

 

気候について

二月に到着した時は夏で、今五月に入り、だんだん気温も下がり始めて秋になりました。今年は例年より寒くなるのが少し早いそうです。夏はむしむしした、湿気の多い日本と大きく異なり、からっとした暑さで、非常に乾燥しています。雨も降りませんし、雲ひとつない空が普通です。そのため、夜は星をたくさん見られますが、紫外線が非常にきついです。日焼け止め、サングラスや帽子は必須となります。しかし、一日中暑いわけではなく、朝と夜は快適な気温です。秋と冬は雨がよく降ります。ストームのようなものがくることもあり、非常に激しい雨と風の日もあります。雨はスコールのようなものが多い気がします。降っては止んでを繰り返しています。気温は思っていたよりも寒いです。特に夏と同様、朝と夜は冷えます。もっと厚手のジャケットを持ってくるべきだったと感じています。日本と大きく異なる点としては、こちらの人はあまり傘を使わないことです。車移動と断続的に降ることが少ないからなのか、あまり傘を使っている人を見ません。もちろん日傘をさしている人などいません。また、花粉症の私にとって、花粉のない3月は本当に嬉しいものでした。全体的にみると、まだ冬がどれほど寒くなるのかはわかりませんが、パースは過ごしやすい気候だと感じます。空は常にきれいで、ピンク色になったり、色の層ができていることも多いです。

ピンク色の空

雲ひとつない空

色の層ができた空