Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2015年2月号 経済学部 T.K

オリエンテーションについて

マードック大学には、寮に住んでいる学生、留学生向けに、寮に住むことや、パースに住むこと、履修についてなど様々な内容のオリエンテーションや歓迎のイベントがあります。日本人の交換留学生は、Village residence、International student、Study Abroad & Exchange studentの三つに該当するため入寮した次の日からすぐにたくさんのオリエンテーションやイベントに参加しました。毎日必ず何かのイベントがあり、特にたくさんの留学生が参加しているため、友達を増やす絶好の場だと思います。また、ツアーもたくさん用意されています。予約やチケットをもらわなければならないことがあるためよくチェックしておく必要があります。無料で行くことができるものや、かなり安い値段で行けるものばかりなので、チャンスを逃さず参加したほうが良いと思います。どのオリエンテーションでも皆ジョークを交えて話してくれます。Aussieなまりの英語はまだまだ慣れませんし、オリエンテーションでも聞き取れないこともありました。オリエンテーション中は集中力がそれなりに必要になるでしょう。しかし、森山先生という日本人の先生が、日本人交換留学生のみのオリエンテーションを開いてくれるため、もし分からないことがあっても質問することができます。その際に、フライパンや食器など、先輩方が残してくれているものを受け取ることができます。ある程度はスーパーでそろえましたが、役に立つものがたくさんあるため、とても助かりました。2週間程度の長いオリエンテーション期間ですが、日本のように堅いものではないため、楽しく終えることができました。また、この期間中に、学生証やSmartriderと呼ばれるバス、電車とフェリーのパス(ICOCAのようなもの)、ポータルサイトへのアクセスや履修登録など初期的なことをたくさんしなければならないため、しなければいけないことをきちんと整理しておくことが大切だと思います。

King’s Park

Cottesloe

 

留学準備について

渡航前はたくさんしなければならないことがあり、忙しくなると思います。もちろん国際部の方々が手助けをしてくださりますが、ほとんどのことを自分でしなければなりません。何をしなければならないかをきちんと把握する必要があります。Visaの取得も寮の手続きも全てネットで行いました。見慣れない単語に苦戦しながらですが、これも勉強になります。Visaは入学許可証が来てからの取得になります。オンラインから指定されたVisaを選択して必要な情報を打ち込みます。数日後にメールが返って来たら、健康診断が必要なため、オーストラリア政府が指定した病院を予約しなければなりません。その際に、政府が発行した番号が必要になるため、オンライン手続き後の予約になります。予約はかなり埋まっている状態なので、早めに予約する必要があります。健康診断の結果は病院が移民局に直接送ってくれるため心配ありません。一週間後くらいに正式にVisaが下ります。Visaも寮もオンラインとメールでのやり取りになるため、こまめにメールをチェックしなければなりません。また、お金についてですが、もちろんカードも持ってきましたが、私はいくら使ったかを把握したいので、銀行でお金を下ろしています。日本で口座を作り、こちらでドルに換金されて下ろすというシステムです。City bankや新生銀行が有名でしょう。City bankは新生銀行よりも手数料が高かったため、私は新生銀行を選びました。しかしキャッシュカードはひとつの口座につき一枚なので、親にも口座を開いてもらい、送金してもらっています。ATMは近くのスーパーにあるため困ることはないため探すのに困ることはありません。カードですべて払うこともできますが、現金で払いたい人にはお勧めします。