Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2014年11月号 経済学部 S.F

ーこの一年間を振り返ってー

10ヶ月間という長期間に渡って海外で生活することは初めてだったのでいろいろな事が経験できました。その中でも一番大きな財産になっていることは多くの友人と出会えた事です。月並みになりますが、数多くの国に多くの友人をもてたということはかけがえのない物でした。

勉強の部分では、テスト前やレポート提出の期間に毎日朝まで図書館に籠るということは人生で一度したことがなかったことなので、非常にいい経験をしたと思います。私生活でも、学業でも楽しいこともあれば大変なこともありましたが、辛い・帰りたいと思った事は一度もありませんでした。それだけ充実した生活を過ごすことが出来たと感じています。友人と遊びにいくことや一緒に勉強することの全てが新鮮で自分自身の力になる物でした。また、日本にいるときに比べて自分一人で過ごす時間が増えたので、自然と自分と向き合う時間も増え、内面的にも成長できたと思える留学でした。

 

長期間日本を離れて生活している間に、日本で家族のみならず友人、周りの人の大切さを痛感することもありました。そのような気持ちを得られた事もこの留学で得たものの一つだと思います。

 

ー帰国後どうこの留学経験を活かす予定なのかー

この留学で一番痛感したことは、自分自身が海外の文化について知らなさすぎるということでした。語学力で会話ができないという問題よりも、相手のエンターテイメント文化や歴史、著名人、すべてにおいての知識不足を感じました。留学を通して自分が将来したいこと、将来設計が見えてきたので、その目標に向かって英語の勉強を続けIELTS,TOEICの点数を伸ばしていきたいと考えています。

現在4回生ですが、来年も一年学生として龍谷大学に残ることになるので、就職活動、授業などももう一年頑張っていきたいと思っています。

また、様々な国にできた友人達との交流も続け、さらに輪を広げ自分の見識を広げて行きたいとも思っています。

 

最後に、この10ヶ月間お世話になったマードック大学、龍谷大学の皆さん、本当にありがとうございました。