龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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マードック大学マンスリーレポート

マードック大学

2013年4月号 文学部 T.K

レポート作成文学部 T.K

*授業紹介*

マードック大学では1セメスターに最大4つの授業を取ることが可能で、私はTLC121 Writing Academic English、FDN110 Australia in Asia, TOU101 Introduction to Tourism Systemの3つの授業を取っており、それぞれ3単位ずつのクレジットです。マードックの授業はレクチャーとチュートリアルの2つから構成されており、レクチャーは日本の授業と同じで、その授業を取っている学生全員が一つの教室で講義を聴講する形です。この授業はレクトピアというレコーディングシステムによって全て録音されているため、聞きもらした個所など後から何度も聞き直す事が可能です。レクチャーに関しては出欠確認を取ることは基本的にありません。次にチュートリアルについて、これは全く日本のスタイルとは違い少人数制の参加型授業です。チュートリアルの間にどのくらい発言をしたか、またグループディスカッションの時に参加しているかを担当のチューターは見て成績をつけています。また授業にもよりますが、チュートリアルに参加して発言するには、毎週新しいアーティクルを読んだり自分で新聞記事を探して持って行くなど、いろいろな準備をしていく必要があります。

ではまずTLC121の授業について、この授業は授業名からもわかるようにアカデミックライティングについて、英語が母語でない学生のための授業です。授業で扱っている大きなトピックはclimate changeについてで、短いリーディングを通して得た知識をもとに短いものだと300字から最大1500字まで様々な長さのエッセイを2週間に1度書いて提出しています。レクチャーではアカデミックエッセイの構成や引用文献の書き方など、エッセイは基本的にどの授業でも必要なので他の授業にとって、かなり心強い授業です。

次にFDN110の授業について、この授業は名前にもあるようにオーストラリアはアジアなのかということを政治的、文化的、地理的、歴史的など様々な観点から考えていくという授業です。ヨーロッパからの移民が多いオーストラリアですが地理的にアジアと近く貿易などの繋がりも強く、本当にとらえ方一つで様々な解釈ができるため、その考えやとらえ方をチュートリアルでディスカッションしたりします。この授業は毎週かなり多くのリーディングがありますがチュートリアルに参加するにはそれらを読んで理解することが必須です。

TOU101については詳しく下で説明したいと思います。


*TOU101 Introduction to Tourism Systemについて*

上で説明した2つの授業は日本人留学生にとっては絶対に取らなければならない授業ですが、ここで紹介するTOU101は私が勉強したかった科目の一つでもある観光学についての授業です。この授業はイントロダクションということで、観光学を初めて勉強する人のために観光学を幅広くカバーされた内容の授業です。レクチャーは週に2回チュートリアルは1回それぞれ1時間ずつあります。レクチャーから得る知識に加え、毎週課されているテキストのリーディングは必須で、その2つから基本的な観光学の知識を得ることができます。またチュートリアルでは各週、レクチャーとトピックと繋がっておりテキストとは別に新聞記事やアーティクルを探してチュートリアルに持っていき、その内容についてクラスメイトとディスカッションしたりします。

この授業は1000字と1500字のエッセイ2つとプレセンテーション課題が必須ですが、それらはチュートリアルで行うことやレクチャーの内容とつながっています。今私は2つ目の大きなエッセイを書いていますが、これは実際に近くの観光地に行ってフィールドワークを行い、その結果をレポートにするというようなことをやっています。これはどの教科にも言えることですが観光学を勉強するといっても様々なアプローチがあり、観光客に焦点をあてたり、観光地の発展や政府や地域のコミュニティとの関係を考えたり、イベントに関する運営や環境のマネージメントなど、観光学を学ぶためには文化的、社会的、経済的その他さまざまな側面を考慮し、様々な知識と様々な学問のフィールドからの考え方をあわせる必要があります。これはマードック大学の大きな方針のひとつでもありますが、interdisciplinary多くの学問分野にまたがって物事をとらえ学んでいくということを行っています。

一見難しいようにも聞こえますが、実際に挑戦してみると、自分の知らなかったことに気づけるとともに、予想外な学問との繋がりの発見もあり楽しいです。日本ではこういった形で学問を学ぶ機会が少ないため、苦労しながらも楽しみつつ日々新しいことを学んでいます。

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