Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2012年4-5月号 文学部 E.H

日本から持ってきてよかったと思うもの

日本から持ってきてよかったと思うものは、筆記用具、電子辞書、パソコン、充電式電池、です。ここでも基本的に何でも手に入りますが、筆記用具はやはり日本製が一番使いやすいです。自分で普段使っているものを持ってきた方がいいと思います。ここでは筆記用具が思ったよりも高くて、そしてとても使いにくいです。日々の勉強では、アカデミックな単語がたくさん出てくるので電子辞書をたくさん使うし、電池もここでは少し高いので、エネループなどの充電式の電池はとても役立っています。エッセイやプレゼンなど、課題のほとんどでパソコンを使います。学校の図書館にも自由に使えるパソコンはありますが、自分のパソコンを持っていた方が絶対に便利だと思います。また生活面では、保湿するためのクリームやパック、また日焼け止めをたくさん持ってきて本当に良かったと思いました。気候が日本に比べて本当に乾燥しているので、すぐにカサカサになります。紫外線も日本の5〜10倍だと聞きました。夏は本当に焼けるような暑さでした。保湿クリームや日焼け止めなどは少し割高で種類も豊富ではないので、日本でいつも使っているものを持ってきた方がいいと思いました。あと私はパースに来る前に、冬でも全然寒くないと聞いていて冬服を全然持ってこなかったのですが、パースの冬は思っていたよりも寒いです。日中は15度くらいありますが、朝と夜は5度以下まで下がるので、とても寒いです。なので、冬服もたくさん持ってきた方が良かったと思っています。

 

現地の学生、友人について

オーストラリア留学の特徴でもあると思うのですが、オーストラリア人だけでなく本当にいろんな国籍の人がいます。オーストラリア、シンガポール、マレーシア、タイ、カナダ、アメリカ、中国、ヨーロッパ各国、またアフリカやアフガニスタンなど中東出身の人も同じクラスで授業を受けています。私たちは交換留学生だからといって特別な授業を受けるのではなく、現地の学生たちと一緒にみんな同じ授業を受けています。色々な国の学生と友達になり一緒に授業を受けていると、いろんなアイデンティティーがあって本当に面白いなと思います。国が違うからこそ生まれるそれぞれの価値観や経験をもとにディスカッションをしたりすると、自分では絶対思いつかない意見を聞くことができ、いい経験にもなり面白いです。また、英語もそれぞれのアクセントやイントネーションがあり、初めは聞き取るのも難しかったですが、続けて聞いていると、訛っている英語も聞き取れるようになってきました。ここでできた友達はとてもいい人ばかりで、一緒に遊びにいったりBBQをしたり、課題前はエッセイなどを見てくれたり、勉強面でもとても助けてくれています。

自由テーマ

1学期を終えて感じたことは、日本でもっと勉強をするべきだったということです。私はオーストラリアに来て、スピーキングよりもリーディング、ライティングができなさすぎて本当に苦労しました。毎週ものすごい量の英語を読まなければならないし、ライティングも日本で今までやってきたものは何だったんだろうととても反省しました。ここでいちからライティングの基礎を学び、ものすごい量のリーディングをこなし、大変だけど本当に勉強になると思っています。これから留学を考えている人は、日本でもう少しアカデミックな英語を読んだり、予備知識として色々な本を読むのもいいかもしれません。また、日本に興味のある学生と交流することが多く、日本語についてや日本の文化や歴史についてたくさん質問されます。ですので、日本についての勉強もたくさんするべきだと心から感じています。