Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2011年5月号 文学部 K.A

1.試験について

試験は、授業終了後に期末試験期間があるので龍大と同じだと思います。今回私は、3つの試験があります。全部の教科に共通して言えることは、試験時間が2時間+10分のreading time があることと、教科書持ち込み不可ということです。readnig timeは問題に目を通したり、わからない部分があれば担当教員に質問をする時間になります。また、科目によっては試験時間が3時間、教科書等が持ち込み可のものもあります。試験範囲は、基本的に教科書と講義で取り扱ったものがベースになっています。試験の形式は、選択問題・short answer question・essayなど科目によって様々です。

試験の勉強として、私は何度もLectopiaという講義が録音されているものを聞きなおしました。教科書を見直すことも大事だと思いますが、上記のようにテストは講義で取り扱ったものがベースになっているので、講義を聞きなおすのが有効だと思います。わからないところがあるときは一緒に来ている交換留学生と情報を交換してお互いが理解できるように協力しました。

 

2.余暇の過ごし方

週末の夜は、教科書のリーディングに時間を費やすために図書館で過ごすことが多かったと思います。週末まで勉強なんて、と思われるかもしれませんが本当にリーディングは大変です。笑 日中には、友達と一緒にご飯に行ったり、cityに行って買い物を楽しんだりしています。前期は木曜日に授業がなかったので、水曜日の夜は友達の家に集まりお酒を飲んだりしてストレスを発散しています。また、こちらにはNon teaching weekという、前期には計3回(Week6・Week11・テスト前)、一週間授業のない週があります。しかし、休みだからといって余暇ではありません。笑 その週にはたくさんの課題が出たり、テスト勉強で忙しくなります。しかし、せっかくの連休なので計画に予定を立てて、少し遠出したりするのも良いかもしれません。Time managementが重要ですね。

 

3.自由テーマ:気候について

こちらに来た時は、2月だったので夏真っ盛りでした。日中はジリジリと日が照って暑く、空気は乾燥していたので、熱中症にならないために水が手放せないです。しかし、夜は意外に涼しかったりするのでそれほど過ごしにくいといった感じはありませんでした。雨はほとんど降りません。平年は4月ごろから涼しくなり(今年は例外で4月でも暑かったです)、本格的に寒くなるのは5~6月頃になります。オーストラリアといえども、冬は最低気温が8~10度になったりとやはり寒いのでコートなども必要です。そして、厄介なのが寒くなり出すと雨が降り始めるということです。一時的に強く降ったり、降ったり止んだりの繰り返しだったりします。こちらでは傘が売られているのをあまり見かけないので、折りたたみ傘を持って来た方が良いと思います。