Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2011年3月号 経営学部 D.S

マンスリーレポート 地震編

 

3月11日東北地方太平洋沖地震が発生しました。私はその時、ちょうど授業の空き時間でメールをチェックしていると、日本から「今地震が起きてる!」とメールが来ました。TVに映る日本地図と地震の規模を示した写メールが添付されており、規模の大きさに驚きました。

その週末は、インターネットを通して状況を確認していました。私は関西に実家があるので無事でしたが、you tubeなどを通して、東北地方の津波などの映像や写真を見ると、恐ろしくて仕方がありませんでした。こちらのネット、新聞、ニュースでもトップニュースとして扱われました。こちらの友達が、とても心配してくれて声をかけてくれたり、先生が授業で今回の件の話しをしたりと、そんな気遣いがとても嬉しかったです。

マードック大学で日本語を勉強している学生と、私と同じ時期に留学に参加している友達が、昼間に食堂前で募金活動を行い、1時間で$100ほどの募金をいただきました。また、3月17日には日本語学科の先生、生徒、日本人学生を中心に復興支援のチームが結成されました。そしてそのチームにより震災から1週間経った3月18日に、募金活動が行われました。私は参加できませんでしたが、1日で約$2000もの大金が募金されたようです。今後も外部組織と連携し、活動を行っていくそうです。

また日本人のマードック大学正規学生がこのようなサイトを開設し、活動を行っています。

http://savenortherneastjapan.blogspot.com/

 

日本でなくてもこのような活動が行われることに、感動したし、すごくあたたかい気持ちになりました。1人1人の力は微力であっても、日本に限らずこのような活動が行われ、それに今日協力してくれる人がいることを、とても素晴らしいことだなと思います。私も可能なかぎり協力していきたいと思います。

被災地の1日も早い復興をお祈りします。