Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2011年11月号 経営学部 D.S

1. この1年を振り返って

たった10ヶ月、されど10ヶ月の留学生活。渡航前は10ヶ月が長いと感じていましたし、前期の精神的にどん底だった時は本当に1日1日が長くてどうしようかと思いましたが、最後の方はホントこの期間が短く感じて、もっと居たかったな~というのが今の素直な気持ちです。

2月頭に真夏のAUSに降り立ち、オリエンテーション、前期の授業、冬休みの授業、後期の授業と怒涛の日々・・・。
ひとことでは語り尽くせないくらいたくさんのことがありましたが、とにかく苦労したことには変りないし、苦労してよかったと思えたし、苦労しに行ったので自分としてはその状況は満足だったし、若いうちの苦労は買ってでもしろというコトバの意味がちょっぴりわかった気がします。
毎日毎日、悔しさを感じる生活はたしかにしんどかったですがそれがあったからこそ、なんとか今の状況を変えたい、打破したいと思えたし、そういう気持ちであがくことができたのがこの期間での一番の収穫というか自分の中で誇れる部分だと思います。

間違いなく言えるのは、行ってよかった、チャレンジしてよかった、大学生活を延長してよかったってことです。

この期間で、大変な思いやつらい経験をして、周りの人、日本の友達、現地の友達、両親、先生たち、そんな人達への感謝をすごく感じながら、オーストラリアからの帰国便に乗り込んでいきました。BIEの時とは違い、帰国時に泣くことはありませんでしたが、充実感と無力感をいい具合に感じれていたし、そう感じれることが自分自身の成長であり交換留学の良さなのかなと思います。

2. 今後の予定

今後はどうなるかわかりませんが、現在5回生で来年の春には卒業しないといけないので現在は就職活動をしています。いい所が見つかればいいですが・・・。もちろん、また海外に出たい気持ちもありますし日本で働きたい気持ちもありますし、自分の専攻であるスポーツビジネスの勉強を海外の大学院でしたい気持ちもあります。
なので世界を広く見て、自分で考えて決めて動いていきたいなと思います。当分は、人間的に成長していけるようにいろいろなことにチャレンジして多くのことを吸収していきたいなと。

10ヶ月間ありがとうございました。
こらから渡航される方、交換留学を目指している方はこれらのレポートを参考にして頂ければ幸いですし、まずはしっかり勉強してTOEFLの目標スコアを達成できるように頑張ってください!!

経営学部スポーツサイエンスコース 5回生 D.S