Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2010年9月号 文学部 K.Y

試験のこと
前期末に期末試験があったのですが、これには大変驚かされました。出題範囲・形式・制限時間が日本で受けたことのある試験とは全くと言っていいほど違うものでした。まず、出題範囲から。基本的には教科書1冊全て、そして、受けた講義全てからの問題が出されます。教科書が軽い電話帳のようなので、あらかじめ少しずつ読んでいかないと、試験に絶対に間に合いません。また講義は、オンラインで録音されているので、試験まで何度も聴くことができます。英語を母語としない学生はこれを利用して何度も復習して試験の準備ができます。授業によっては、「おおよそ、ここが出るよ」と言ったことを教えてくれることもあるようです。と言っても、僕らが知っている試験と比べて、広範囲になるのは間違いないので、早いうちに準備しておくことに越したことはないです。次に形式について。選択問題はもちろん、問いに対して短い英文で解答を書くもの、そして、エッセイなどです。最後に、時間は授業によって変わりますが、2~3時間ととても長いです。

余暇の過ごし方
交通機関を使って少し遠出をしないと、しっかりとした遊びができません。ですので、寮周辺で何かをすることが多いです。毎週必ず、寮に住んでいる友達同士で集まって、お酒を飲みます。また、寮内にビリヤード場があるのでたまにそこを利用することもあります。時間があるときには、街に出て、おいしいものを食べたり、カラオケに行って遊ぶこともあります。

昼食について
大学内にはフードコートがあって、アジアと欧米の料理を食べることができます。マードックのだいたいの学生がここで昼食をとっているような印象を受けます。僕は普段はそこを利用せずに、キャンパス内にある別の売店を利用してます。そこにはカツや照焼チキンのランチボックスまたはサンドイッチが売られていて、個人的にお気に入りです。売店のおばさんたちに顔と名前を覚えてもらったせいか、親しみを感じて毎日通っています。日本人の、特に男性の口に合ったランチが売られているのでオススメです。