Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2013年6月号 文学部 T.K

日本から持ってきて良かったと思うもの

渡豪する前は、いろいろ日本から持って行った方がいいのか心配していましたが、実際にこちらにきてみて、ほとんどのものが手に入るのではないかと感じています。

まず食べ物について。私は日本から、ほんだし、お茶のティーパック、インスンタントの味噌汁を持ってきました。ほんだしに関しては本当に役立っています。日ごろはパスタなど洋食を作ることが多いのですが、時々とても日本の味の食べ物が食べたくなったりするときがあるので、その時は非常に役立っています。多くの日本食や調味料(みりん・醤油・マヨネーズなど)はアジアンマーケットに行けば、もちろん値段は高くなりますが、手に入れることができます。ですから食べ物に関しては、どうしても食べたくなれば、購入できます。次に日用品について、こちらの夏は日差しが非常に強く、日焼け止めが必須です。また冬は非常に乾燥しています。ですので、こちらに売っている物が肌質に合うかどうか心配な人は日本から使いなれたものを持ってくることをお勧めします。また文房具について。オーストラリアの物が悪いわけではありませんが、こちらの物価が基本的に高いことと質を比べるとやはり日本のものの方が多機能で使い勝手がいいと感じる事が多いです。しかし、特にこだわりがない人は、こちらで購入する分に問題はないと思います。物価が高いことを除けば、こちらでの生活でどうしても日本の物がなくて不便に感じる事は少ないと感じています。

 

前期を振り返って

試験も終わり冬休みにはいると、学校があった時とは真反対でゆっくりした、余裕のある生活を日々送っています。今回は前期を振り返ってみて、いろいろ書きたいと思います。パースに到着して試験が終わるまでの4カ月半は怒涛のように過ぎ去っていきました。特に最後の1カ月は本当に忙しく、どの教科も最後の大きなエッセイやプレゼンテーションの締め切りが近いことから、朝まで図書館にいた日が何日かありました。しかし今考えると、周りのみんなも忙しいことと、やらなければならない環境に自分の身を置くと、やる前は難しいと思っていても、乗り越えることができた自分がいるので、留学前から心配したり不安しすぎる必要はないと思います。しかし、この前期を乗り越えることができたのも、周りの様々なサポートがあったからだと痛感しています。まず私が書いたエッセイを快くチェックしてくれたり、一緒に勉強してくれる周りの友達には本当に助けてもらいました。試験やエッセイ課題の前には一緒にディスカッションをすることによって、勉強が深まるとともに、親しくなることができました。また、日本人をサポートしてくれているジェームス先生には本当にいろいろ助けていただきました。授業でわからないことや相談したいことがあれば、すぐにアポイントメントと取ってジェームスと会うことができ、課題に追われていて余裕がない時にでも、精神的な支えとして様々なアドバイスをくれました。ほんとうにこちらにきて、誰かに助けてもらっているなと感じるとともに、感謝の気持ちをわすれてはいけないと思っています。次のセメスターも感謝の気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。