Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2011年4月号 国際文化学部 Y.N

日本からもってきたらよかったと思うもの

私も初めての留学で不安になり色々持ってきましたが、こちらに来てから必要なものはほぼ何でも揃うことがわかりました。日常生活で必要なものは大学の近くにあるスーパーでなんでも揃います。あと変圧器が必要とよくいいますが、cityで簡単に手に入るうえに安い(12ドルほど?)ので特に心配しなくても大丈夫です。日本の調味料も近くのアジアンショップでだいたい手に入ります。コンタクト等の洗浄液も日本と変わりありませんでした。

薬系は必ず持ってくることをお勧めします。私は個人的に、服をこちらで買うと高いうえに質もあまりよくないのでもっと持ってきたらいいと思いました。化粧品は一年分買いだめしてきましたが、先輩の話からあまり合わないという話も聞くので心配な女子はある程度持ってきたほうがいいでしょう。あと最後に、こちらで日本語を勉強している友達がたくさん出来たので、たくさん配れそうな日本のお土産と、日本語を教えるのが思っていたより難しいことに気づいたので日本語の文法の本等も持ってきたらいいと思いました。

現地の学生、友人について

こちらの学生はみんな勉強熱心なことに驚きました。図書館は昼間席に困るほど忙しく講義中も発言する学生がよく見受けられます。というのも、オーストラリアは就職する上であまり学歴で苦労することがないらしく、大学に来る学生というのは皆学ぶ向上心が高いゆえらしいです。日本のように講義中居眠りするひとをこちらでは見たことがありません。

現地の友達は、こちらに来る前に日本語を勉強している学生のための日本語メル友プログラム(日本語で3ヶ月間メールのやりとりをしてあげるプログラム)に参加していたので、そこで知り合った学生繋がりで日本語専攻の友達がたくさん出来ました。こちらの人はとてもフレンドリーで気さくな人ばかりです。その学生達とは映画を見に行ったりご飯を食べに行ったり勉強するときはお互いの言語を教えあっています。フラットメイトも良い人ばかりで私は本当に現地の友人に恵まれたと思います。

自由テーマ エッセーについて

こちらでエッセーを書くときはただ自分の意見をつらつらと書くだけでは単位はとれないようです。トピックに関してのargumentを自分で作り、それを証明、サポートする為の信頼できるソースを提示しないといけません。そのためこちらではreferenceが厳しく引用はもちろん、誰かのideaを書く時でさえもソースを書く必要があります。今私が取っている授業ではChicago Styleとfootnoteを使用しています。私は今でもreferenceに苦労しています。やり方を間違えたり、referenceを忘れたりすると点数も下がってしまうので、来る前からある程度勉強していれば、こちらに来てから少し余裕が出来ると思います。