龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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ディーキン大学マンスリーレポート

ディーキン大学

2016年9月号 国際文化学部 T.K

レポート作成国際文化学部 T.K

 

1. 現地の学生・友人について
私は、以前にも書いた通り、大学の寮に住んでいます。Deakinの寮では、各フロアごとがチームになっており、私は、Level6に在籍しています。同じフロアの寮のメンバーで、定期的にフロア対抗のネットボールと呼ばれるスポーツゲームのリーグ戦に参加したり、様々な球技をしたり、仮装パーティーに参加したり、食堂で、同じ階のみんなでご飯を食べたりします。第二言語で英語を話すメンバーは、非常に少なく、ほとんどがオーストラリア人か英語のネイティヴスピーカーです。彼らのカジュアルな日常会話は、授業のディスカッションよりも、砕けた英語を使うため、とても話すスピードが速く、ついていけないことが多々あります。日本人が、大学の授業だけでネイティブの友達を作ることは、正直難しいと思いますが、寮では、基本的に皆がフレンドリーでアットホームな環境なので、様々なイベントを通じて、多くの友人を作ることができます。日本とオーストラリアの文化的な価値観の違いや、彼らの使うカジュアルな英語に毎日触れることができ、大変貴重な経験ができています。共に暮らすシェアハウスのメンバーだけでなく、階全体のメンバー全員が大切なFamilyであると考えている人が多いので、本当に家族の様に、みんなが仲が良いです。このように、同世代のオーストラリア人と深い付き合いができるのは、間違いなく寮に住んでいるからなので、ここに住むことができて、本当に良かったと感じています。
私は、今学期、Coachingという心理学の実践的なセミナーの授業を履修.
したのですが、その授業は,毎回3時間の長丁場で、非常にインタラクティブ
なものでした。クラスでは、ペアでプレゼンをしたり、毎回ディスカッショ
ンをするので、クラスの皆が仲良くなり、アカデミックな場所でも、友人を
作ることができました。皆が非常に高いモチベーションを持ち、貴重な意見
をたくさん聞くことができ、非常に実りの多い出会いを得ることができました。
2.Minority(少数派)になるという経験から学んだこと
私が、今回の留学で得た最も大きな経験は、タイトルの通り、Minorityになるということです。私が専攻する心理学は、Deakinでは、9割以上がオーストラリア人または、英語のネイティブスピーカーだそうです。多くの心理学の授業を履修しましたが、ついに1回も授業で私以外の英語のセカンドスピーカーに出会いませんでした。アジア人も、ほとんどいません。いても、オーストラリア現地生まれのバリバリのネイティヴスピーカーです。そして、上記の通り、私は、寮に居住しており、そのメンバーもほとんどがオーストラリア人です。「英語を話せること」が当たり前な人達に囲まれると、正直自分は、一体何者なんだろうとか、英語よりも日本語が話せることに一体どんなメリットがあるのだろうといった一種のアイデンティティクライシスに陥ったこともありました。しかし、この経験は、私に、今までには持っていなかった視点を与えてくれました。私は、この留学まで、「少数派」になったことがありませんでした。関西に生まれ、関西の高校、大学へ進学をし、アメリカに留学をした時も、周りに自分と同じレベルの英語のセカンドスピーカーがたくさんいました。ずっと多数派の中で生きてきたのです。皆が当たり前にできていることができない、自分だけがわからないというのは、本当に怖いことです。今まで、社会における少数派の人達のことを学んだこともあり、その人達の気持ちをわかったつもりになっていましたが、ここに来て全くわかっていなかったのだと感じました。私が、この留学で何より嬉しかったのは、上記の友人達が私を友人として、暖かく受け入れてくれたことです。私は、決して積極的な人間では、ありません。彼らが私を誘ってくれたり、頻繁に話しかけてくれたりしたおかげで、私は、英語が彼らの様に使えなくても、彼らに受け入られていると感じ、彼らの輪の中に入ることができていると感じることができたのです。日本に帰国してからは、何らかの形で、この経験を活かし、彼らが私にしてくれた様に、今度は、私が少数派の人達に寄り添う存在になれればと思っています。

 

 

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