龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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ディーキン大学マンスリーレポート

ディーキン大学

2016年11月号 国際文化学部 T.K

レポート作成国際文化学部 T.K

➀この留学を振り返って

 

私は、この留学を通して今まで気づくことができなかった新たな価値観を得ることができました。それは、以前にも書きましたが、マイノリティー(少数派)になるということです。日本の環境の中で、私が当たり前だと思っていたことは、決して当たり前ではなく、様々な人に支えられていたからなのだと気づくことができました。今回ディーキン大学で正規の学生として学習するにあたり、英語を使うことが当たり前の中で心理学を学びました。初めは、英語の壁に苦しみ、自信を失くしてしまうことも多かったですが、そんな時、私を支えてくれたのは、心理学の教授やクラスメートでした。私は、彼等のサポートに感謝すると共に、多数派の中から、少数派で悩みを抱えている人に優しく手を差し伸べてくれる人達の存在の温かさを実感しました。日本に帰国した今、彼等が私にしてくれたことを忘れず、私が将来出会う人達と接する際に還元したいと思っています。

大学生活以外に、学生寮での生活が私にとって、非常に大きい大切な時間でした。同じ部屋のルームメイトをはじめとして、同じ6階のオージー達とは、今でもFacebookでやり取りを続けています。彼らは、日常生活の中で、私にたくさんのかけがえないことを教えてくれました。オーストラリアの文化や食事、習慣・価値観の違いをオージー達と毎日過ごすなかで、知ることができました。この先、国籍や文化の異なる人々と同じ部屋で暮らすことは、しばらくないと思うので、今回の経験を大切にしたいと思います。英語が拙く、コミュニケーションが上手く取れなかった日もありましたが、どんな時でも私を見限らずに私を友達、そして家族としてこころよく、フレンドリーに接してくれた彼等には、言葉で伝えることができないくらい、本当に感謝をしています。彼等と会うことができて、本当に良かったです。

 

 

②帰国後どう留学経験を活かす予定か

私は、現在4回生なので、来年度から国内の大学院に進学をし、将来的には、英語の教師になる予定です。大学院では、言語学や英語教授法について学習を進めるつもりです。大学院では、英語で授業が行われるので、私が今回身に着けた、英語を使って学問を学習するアプローチは、役に立つと思います。そして、大学院を卒業した後に、私は、英語の教師になります。現在、日本の英語教育は、転換期を迎えており、大きく変わろうとしています。英語を英語で教えるということが必須化されることが決定されており、英語を流暢に使うことができる教師が求められていると共に、英語の学習に落ちこぼれてしまう生徒を出さない教育を施す教師が求められています。英語を英語で教授するようになると、どうしても苦手意識を持ってしまい、マイノリティーとなってしまう生徒がでてくる可能性は、低くないと思います。そんな時に、私の今回の留学の経験が活きてくると思っています。私は、少数派となる苦しみや不安を今回の留学で痛感し、それを救ってもらいました。私がしてもらって嬉しかったこと、直面してつらかったことを踏まえて、私が将来受け持つ生徒には、英語の学習を楽しみ、英語に好奇心を持ってもらえる授業を提供したいと思っています。それが私の理想の教師像であり、現在の最大の目標です。

さいごに、皆さんは、オーストラリアの国獣をご存知でしょうか? それは、「カンガルーとエミュー」と呼ばれる動物です。コアラも凄く人気のある動物なのですが、なぜこの2匹が選ばれているかというと、この2種類の動物は、「前にしか進めず、後退できない」からだの仕組みを持っているからだそうです。オーストラリアの国民は、後ろを振り返らず、前進していこうという思いから、この動物が選ばれたそうです。私は、メルボルン博物館で、このことを知り、感銘を受けました。これから先、長い人生を生きていくなかで、様々な困難や悲しいことがあると思いますが、つらい過去ばかりにとらわれず、常に未来に失敗や悲しいことを活かして、前向きに生きていこうとする強い意志を持って生きていきたいと思っています。

〈オーストラリアの国章。 カンガルー(左)とエミュー(右)〉

 

 

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