Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マサチューセッツ大学ボストン校
2018年9月号 国際学部 R.U

1. オリエンテーションについて

オリエンテーションは2日間にわたって行われました。1日目は留学生同士の顔合わせが目的で、小さなグループで座りボストンの街や大学についての紹介を聞きました。アイスブレイクタイムがありましたが、20分ほどで終わりました。オリエンテーションの後には自由参加のクルージングもありました。2日目は交換留学生だけでのオリエンテーションで、アメリカでの生活についてやVISAのステータスを保つための必要事項、SEVIS登録の仕方の説明、国外旅行の際に必要な提出資料についてなど、とても大切な説明を受けました。また校内を一周し、設備の使い方の案内をしてもらいました。オリエンテーションまでに入国が間に合わず、欠席をしていた学生も数名いましたが、学校生活のことだけでなく、ビザの保有に関する大切な説明がたくさんあったので、欠席はなるべく避けた方がいいです。また交換留学生担当者から、やらなければならないことのリマインドメールなどは一切届かないので、自分でしなければならない事を管理する必要があります。また大学側の事務の人のミスで何か不具合があっても、自分から行動しなければ対処してくれないので、自分で確認して不備があればすぐにオフィスに行かなければなりません。またオフィスに担当者がいない事も多く、メールもすぐに返って来なかったりするので、何度も催促メールをして、動いてくれるまでコンタクトを取る必要があります。オリエンテーションの後半では、ヘルスセンターで予防接種の記録登録などを行いました。私はMMRを終わらせて行ったのにも関わらず、三種混合ではいけないという理由で血液検査を受けました。保険適応外ということで、血液検査だけで$70請求され、龍谷大学で入った保険以外にも学校の保険に入ることを勧められました。

 

2. 住居の探し方について

ボストンで部屋を探すのは本当にとても大変でした。インターネットで ルームメイトを募集している人を探してメールを送るなどしました。ボストンではgrad student/ young professionalという条件や、a year lease(時々サブレットが見つかれば契約期間中に解約できるケースもあります)がほとんどで、なかなか物件が見つかりません。部屋が決まるまでの間は、両親の知り合いの家に居候させてもらいながら、物件探しを続けていました。インターネット上での契約でトラブルが起きた人や、下見をせずに決めたために入居してから住居の衛生環境の悪さを知ったり、ルームメイトとのトラブルが起きたりで、契約解除をして新しい物件を探す羽目になった話を周りの友達から幾つか聞きました。インターネット上でコンタクトを取る場合、返事が来ないことも多く、来ても途中で来なくなるケースが多いです。日本にいる間に余裕を持って下調べをし、現地に入ったらすぐに下見のアポを取るといいと思います。一緒に住める人がいれば、フラットを借りて、シェアするのが一番安くて早いです。家賃相場はかなり高く、スタジオタイプを借りようと思うと、$1500~2200はします。ルームシェアで$1000前後です。部屋探しには、かなりの時間と労力と粘り強さが必要になります。ただし公共交通機関は整っているので、学校付近ではなくても電車の沿線で探すことも選択肢です。学校と最寄り駅間は無料のシャトルバスがあるので、駅までのアクセスは心配ありません。私が使用したサイト/communityはFacebook:のコミュニティーページ及び、Craigslistです。