Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東テネシー州立大学
2016年12月号 国際文化学部 M.K

①治安・トラブルについて

◆治安について

私は、現地に着く前から治安については注意を払っていましたが、いざ着いてみて今まで生活してきて何か危険に思ったりということは特にありません。私が住んでいるのはあくまでキャンパス内の寮なので、常に警察やPublic safetyと呼ばれる治安機関も巡回していますし、比較的安全ではないかと思います。ただ、この地域が都会ではないという点もあるかもしれませんが、一人で歩くときは常に外国であるという点を忘れないことを念頭に置くといいと思います。     ↓大学付近のステーキハウスにて

◆トラブルについて

トラブルというと少し大袈裟ですが、自身の住む寮のドアがシステムトラブルで中へ入れなくなるということがありました。冬休み中でしかも夜中だったので、オフィスも開いておらず、その日は友人の家に泊めさせてもらいました。各寮には、RAと呼ばれる学生が務める管理人のような役割があり、基本的に何か寮に関する問題があればRAに連絡するのが普通です。しかし、私が寮に入れなくなったのは深夜だったので、RA に連絡が取れず、早朝にPublic safetyに連絡して何とか寮に入ることが出来ました。この時の対応がとても早く驚いたのを覚えています。Public safetyは何か問題があれば、すぐに連絡がつきますし、常識の範囲内で有ればRAもすぐに対応してくれるので、その点は安心できると思います。

②授業選択について(自由テーマ)

授業は学期開始の約2か月前からオンラインで選択可能になります。留学生にとって授業選択はかなり重要であると思います。個人差もあると思いますが、周りの学生を見ても1学期4つの授業、12単位が留学生の平均であると思います。この限られた単位数の中でどのような授業を選択するかというのが自分にとって難しいものでした。自身の専攻や深めたい分野を扱う科目を選択するのが前提ですが、まずオフィスへ行き学部アドバイザーに履修科目の相談をすることをお薦めします。自身で授業を探して選択するのもいいですが、学部アドバイザーと話し合いながら自身に合った授業を見つけることも可能です。また、留学中に取得した単位の互換を考えている人もいると思いますが、その点でも学部アドバイザーを利用することで授業を探し易くなります。私自身もアドバイザーのおかげで、通常は履修するのに一定の条件が必要となる授業を取ることが出来ました。

Ski resort←ノースカロライナ州のスキーリゾート                                   ↑直径30cmほどのピザ