Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東テネシー州立大学
2015年8月号 国際文化学部 F.A

・オリエンテーションについて

1つの部屋にすべての留学生が集められ、たくさんの国籍の方たちが参加していました。9時から始まり、朝ご飯、昼食も含め2時過ぎまでのオリエンテーションで、内容は大まかに分けて18項目でした。

①キャンパス内での安全面について、警察の方の連絡先などが紹介されました。

②キャンパス内での禁止事項など、タバコやアルコールはキャンパスでは禁止されていることなどについてです。

③パスポート、入学証明書やビザなどはコピーを持ち歩くことなどの重要書類に対する注意事項についてでした。

④ヘルスクリニックについて。

⑤大学のアプリの機能紹介、クラス登録やマップの機能紹介がされました。

⑥キャンパス内での自転車、体育施設などについて。

⑦授業について、コピペは禁止など一般的な禁止事項の紹介でした。

⑧ビザ(滞在期間や有効期限)について。

⑨学部生、大学院生がとらなければならない単位について。

⑩アルバイトについて、キャンパス内で、週20時間までなら働けるそうです。

⑪アメリカ国内での旅行に際しての注意事項など。

⑫家について、キャンパス内に住む利益やそれに関する注意事項など。

⑬学生証について、龍谷大学の学生証と同じようにお金を払う機能があるなどの学生証の機能説明や失くした時の対処法が紹介されました。

⑭ETSUネットページの機能について。

⑮ミールプランについて。

⑯ホストファミリー、バディ制度について。

⑰Facebookページの紹介。

⑱スポーツチームについて。

以上です。また、これとは別に最初にチェックインとして書類の記入、入学証明書やパスポートの確認、保険について、キャンパスツアーについてなどを行うオリエンテーションもありました。

・宗教について

わたしが留学先として選んだテネシーはかなりの確率でクリスチャンがいる、いわゆるバイブルベルトと呼ばれるところです。そのため、私のホストファミリーも夜ごはんを食べる前にお祈りを捧げていたり、町のいたる所に教会があるなど、バイブルベルトの色がとても濃く表れていると感じます。アメリカ人のルームメイトに「私は無宗教だし、たいていの日本人が無宗教だと思う」と言うと、それはほかのアメリカ人には絶対に言わない方がいい、優しかった人が手のひらを返したように冷たくなることもあるかもしれない、と言われ宗教に関しての文化の違いは歴然としているなと感じました。さらに、ルームメイトは両親がクリスチャンらしく、キリストに関するタトゥーをいれさせられたと言っていました。また、友達が教会に一緒に行ってみようと誘ってくれたので、今度行ってみることになりました。アメリカ生活を通して、こういう宗教的な面ではなにか大きなことを学べそうな気がします。