Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2018年8月号 国際学部 S.K

オリエンテーションについて

オリエンテーションは、月曜日から金曜日の5日間行われました。と言っても、金曜日はフリーデイでしたので、実質4日間です。初日は、アイスブレイクから始まりました。自己紹介やちょっとしたゲームを行いました。昼食中にも、他国の学生と話す機会がたくさんありました。その後は、寮や大学の様々な施設、イベント等の説明を受けます。
2日目には、ミシガンテストと呼ばれるテストを受けました。このテストの成績によって講義科目をいくつ受けるかが変わってきます。テストの内容は、リスニングとリーディングでした。また、ツベルクリンの注射をしたかの確認が行われます。私たちは留学前に接種済みでしたので、特に問題ありませんでした。3,4日目は、一人ずつミシガンテストの結果と照らし合わせながら、担当の先生と授業を登録しました。テストの結果によってと言いましたが、基本自分の受けたい授業を尊重してくれます。2セメスター留学する生徒は、このセメスターでESLの授業を3つ受けるのが望ましいと言われました。しかし私は、このセメスターで取りたい講義科目が2つあったので、その旨を伝えると、許可してくれました。登録した講義科目が難しすぎると感じた場合、変更も可能です。かなり丁寧に対応してくれます。

MSSUには、多数の国から学生が来ています。上記で述べたように、朝食や昼食中にも友達をつくる機会があります。自分からどんどん話しかけることが大事です。私は、韓国や中国、エチオピア出身の友達ができました。特にエチオピア出身の子と仲良くなりました。オリエンテーションの休憩時間に、お互いの国の文化や宗教について教えあったりしました。

ジョプリンについて

ジョプリンの第一印象は、緑が多い。先輩から聞いていた通りの小さな田舎町です。しかし、それと同時に少しキャンパスを離れると意外と様々なお店があります。ただ都会が好きな人にとっては暇だと感じるかもしれません。私はこの町に来てまだ1か月も経っていませんが、ジョプリンが好きです。MSSUは、キャンパスと寮が隣接しているのですが、その敷地内で野生のリスやウサギをよく見かけます。少し車で移動すると、馬やバッファローも見ました。日本の田舎とは、少し異なります。

もう一つ感じたことは、ジョプリンの人は基本的に優しい人が多いです。オリエンテーション中には、インターナショナルクラブの人たちが、留学生を対象にモールやボーリング、ダウンタウンに連れていってくれました。学校が始まるまですることがなかったのですが、楽しい時間を過ごせました。

また、ホストファミリーもとても優しいです。私はジョプリンに7日に到着しました。大学の寮が9日からしか入れなかったため、2日間は大学が提携しているフレンドシップファミリーと過ごしました。彼らも私たちのことをよく気にかけてくれます。私のホストファミリーだけでなく、他の友達のホストファミリーも皆優しいと言っています。困ったことがあっても、相談すれば皆優しく対応してくれます。初めてのアメリカ本土での生活で心配していたのですが、日本人より優しいんじゃないかと思う人ばかりで、安心しました。