Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2018年11月号 国際学部 S.K

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

ジョプリンの治安はかなり良いです。3か月以上ジョプリンで過ごして、危険を感じたことはありません。町中でホームレスを見たこともありません。といっても、現地の友達によると、ジョプリンで誘拐事件が今年の3月にあったらしいです。3か月ほど過ごすと、環境にもだいぶ慣れてきますし、夜一人で歩くこともありますが、この事件の話を聞いてから出来るだけ2人以上で歩くようにしています。

また、ランドリーに行くときは服が盗まれる場合があるので気をつけた方がいいです。実際に、乾燥機が終わる時間より少し遅れていくと、アディダスのパーカーだけが取られていました。私の友達も、乾燥機に行くと洗濯ネットが開いていて、荒らされた形跡があったそうです。MSSUで貰える無料のTシャツだったので盗まれてはいなかったようですが。特にブランドものは盗まれる可能性が高いので、乾燥機が終わる少し前に行っておくことを勧めます。また、下着だけ盗まれたという人もいました。

大きいトラブルについては、今のところほとんどありません。しかし、旅行に行く際に空港でトラブルに遭うことが多い気がします。私も実際に、ラスベガスに行くとき、嵐が原因でハブ空港であるダラス空港から全く飛行機を飛ばせない状況に陥り、10時間ジョプリン空港で待つということがありました。もちろん、乗り継ぎはできませんでした。しかし、同じ空港会社のチケットを予約していたので、他の時間のチケットを用意くれました。他には、アメリカ国内には同じ地名が多数あるので、予約する前にどの州のどの町かなど確認することが大事です。

11月の過ごし方について

11月は、町の雰囲気が一気にサンクスギビングやクリスマス色になります。11月の第三木曜日は、サンクスギビングデイです。前後の5日間が休日でした。この間にアメリカ国内を旅行している人もいましたが、私はジョプリンに滞在しました。

サンクスギビングデイとは、短く説明すると食べ物や家族、友達に感謝する日です。また、この日はターキーにマッシュポテト、野菜とパンプキンパイなどを食べるのが伝統です。私は、昼ごろからホストファミリーの家に行って、料理を手伝いました。その後は、クリスマスの飾り付けのお手伝いもしました。私のホストファミリーはこだわりがとても強く、規模も大きかったため2、3時間ほどかかりました。しかし、終わってみると、疲れも忘れるほどとても可愛らしいお家になりました。日本では経験することのない、アメリカの伝統的な休日を家族や友達と過ごせて楽しかったです。

また、クリスマスが近くなってきたため、色んな町で様々なイベントが開催されています。私は、ジョプリンから2時間ほどのアーカンソーで行われているイルミネーションに行きました。規模は少し小さめですが、とても綺麗でした。また隣町では、ドライブスルーのイルミネーションもありました。