Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2018年1月号 文学部 T.Y

試験について

試験は言い方によれば複数回あります。授業にもよりますが、抜き打ちで、または定期的に小テストを何回も行う授業もありますし、ほぼどの授業にも絶対あるMid-TermとFinalです。小テストは少々よろしくない点数をとっても後々奮発すればなんとかなりますが、後者2つはできるだけハッピーな点数を取らないと後々気持ちが落ち込んでしまいます。Mid-Termの点数が悪ければ、教授側から勧告メールが届くこともあるので、気を引き締めて頑張らないといけません。テストの形式は授業や教授によって様々ですが、エッセイ形式が基本だと思います。僕は2時間で4つのロングエッセイを書かないといけない授業のFinalがありました。猿でも分かる簡単な問題4つなら良かったのですが、その先生はMSSUでトップの厳しさを持つ先生だったので、とても難しく、ひたすら文章を書き続けていました。かなり勉強したかいあってか、最終グレードは上から二番目のBを取ることができました。それなりには達成感を感じています。試験期間はありがたいことに図書館が深夜まで開いています。僕は前セメスターは1日のほとんどを図書館で過ごす図書館の住人になっていたので、自分の勉強するところといえばここです。寮で勉強ができないこともないですが、僕の住んでいるBlaineは動物園の猛獣ゾーンのように寮内でガーガー、ウホウホ叫んでいる動物が多いので、寮での勉強はあまりオススメできません。

 

冬休み

冬休みはだいたい1ヶ月あります。寮に滞在することももちろんできますが、おいしくないカフェテリアは閉まっているので、基本的に退屈です。ほとんどの学生は家に帰ったり、ほとんどのインターナショナル生は旅行に出かけます。僕はだいたい3週間かけてアメリカの東をメインに一人旅をして来ました。と言いつつ、冬休み初めて訪れたのは西にあるシアトルです。今のところアメリカに来てから約10都市を訪れましたが、シアトルが一番好きです。本当に良い街並みで、人柄もよく、交通機関もとても発達しています。シアトルはバスがとても発達していて、基本的にはOn Timeでバス停に来ますし、どこに行くにもバスで行けます。そして、とても安いです。最初に$2.5払ってしまえば、2時間乗り継ぎが無料なのでとても便利ですし、お得です。僕がもしアメリカの移民になるならば、間違いなく住む場所はシアトルと言えます。その後、東に移動し、シカゴ、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンDCを観光しました。旅の定番になりつつあるのが、色々な人に声をかけられること。心優しい日本人だと助けてやろうという気持ちになってしまいがちですが、ガン無視しましょう。無視してしまえば彼らは諦めて次のターゲットを狙うので大丈夫です。今のところめんどくさかったのは秋に訪れたダラスのお兄さんたちでしょうか。彼らは無視してもピクミンのようにしばらく付いてきますので、そこは冷静に無視し続けて歩けば大丈夫です。