Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年8月号 国際学部 S.M

オリエンテーションについて

今年のオリエンテーションは、月曜日から木曜日、金曜日はフリーデイということで、金曜日を除き、4日間で行われました。1日目は、主にヘルスセンターや警察署の場所など大学の設備について、また、MSSUの生徒IDを作りました。2日目は、IEPと呼ばれる英語学校に通うか通わないかを審査するテストを朝の8時早朝からうけ、それを受けた場所が凍りつくような寒さだったことを覚えています。昼からは、学校側が作ったアクティビティなどの紹介やアメリカ合衆国の文化についてYouTubeを使って見せられるなど日本ではなかなか見ることができないような緩やかな環境でオリエンテーションが行われました。中でも、YouTubeで視聴したものはアメリカ合州国で有名なテレビショーや様々な国の英語の発音の紹介などとても面白かったです。3日目は、アメリカ合衆国で合法であるためにどのようなものをしなければならないのか、また、キャンパスツアーが組み込まれていました。夕方からは、ジョプリンの近くにあるモールとアメリカらしくスターバックスに立ち寄るアクティビティがありました。4日目は、午前中は自由で、午後からは授業の履修登録があり、またIEPの生徒には、英語のクラスのオリエンターションがあったそうです。僕は、レギュラーのクラスを受講する予定だったので、履修登録だけを行いました。

 

到着して以来の出来事について

MSSUに到着して以来1ヶ月も経たずに様々なもの体験しました。まず、はじめに、インターナショナルの生徒に向けられたアクティビティにバーベキューが組み込まれていたそうなのですが、招待もなく、バーベキューの中止さえ連絡がありませんでした。結果として、学食のご飯を食べることとなり、他の生徒たちもがっかりしていたみたいです。Third Thirdsdayと呼ばれるお祭りのようなものがあり、みんなで行ったのですが、その帰り道に僕たちの横を走っていたバイクが急にコントロールを失い、僕たちが見ているところで一回転し、横転したところを目撃しました。その後、運転手が彼の手助けをし、救急車も出動し、こんなことが身近で起きるという経験をしたことがなかったので、アメリカの映画をみているようでした。一週間目で、ジョプリンから車で二時間のところにある、ここら辺では大きい街のカンザスシティを訪れたのですが、その途中で道路が事故によってふさがれてしまっていて、しばらくの間、そこにとどまっていました。その事故で誰かが亡くなったようでした。これもまた、日本では体験したことないもので、印象に残っています。また、最も印象に残ったことといえば、クリスチャンと自分たちの宗教について対話をしたということです。僕は浄土真宗の仏教徒で普通の人よりは、仏教について知っていると思います。しかし、その人との話を通じて宗教について話をするということは、代表として話をさせていただくものなので、自分の信じる宗教についてもっと知らなければならないなと痛感しました。これらのように、実際に他の土地に行くことで、思いのよらないものやまだまだ学ばないといけないものなど、短い期間で体験し学んでいます。交換留学の期間は限られているので、いろんなものに挑戦してたいと思っています。