Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年5月号 国際文化学部 S.K

<この留学を振り返って>

9ヶ月間の留学は自分にとってとても貴重な体験になりました。はじめて海外に滞在してみて、今まで知らなかったこと、想像もできなかったこととの出会いがたくさんありました。何より、ジョプリンに住んでいる人たち、各国からきている留学生との出会いがこの留学にとって一番大きなものでした。人に助けてもらわないと郵便局にも買い出しにもいけません。そんな環境の中での9ヶ月は長いなぁと感じることが多々ありましたが勉強、遊びと充実させることができたと思います。この留学を通して自分の視野が広がったと感じます。それは、今まで自分はみんなと同じように高校、大学と進学してきて、私が生きてきた環境ではそれが当たり前のように思っていましたが、出会う人たちはみんないろいろな経歴を持っているし、同時に夢や目標を持っている人がたくさんいました。自分も、もっと物事に対して幅広い考え方、そしていろんなことに挑戦していくべきだなと思うようになりました。この留学は楽しいことも大変なこともたくさんありましたが様々なトラブルも含め、すべて自分と向き合うきっかけになっていたと思います。

<帰国後どう留学経験を活かす予定か>

留学を終えた今、日本に帰ってこられた安心感と毎日のように会っていた現地でできた友達に会えない寂しさと両方です。留学を経ていろんな人と話ができることが楽しく、また英語を通していろんな国の人と関われるし、困っている人の役に立つことができるのだと感じるようになりました。今現在、今後の進路を決めている最中ですが、この先の人生でどれだけ英語を使う機会があるかは正直わかりません。しかし、今後いろいろな国へ行き、たくさんの国の文化や人から刺激を受けたいなと思います。

そして留学中も、留学を終えた今もたくさんの人に支えられていると実感することばかりでした。周りの人たちのおかげでこのような経験ができ、無事帰国することができたと思っています。留学をさせてくれた家族、留学中いつも支えてくれた友人、そしてこの機会を与えてくださった龍谷大学のサポートデスクの方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。