Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年5月号 国際文化学部 A.O

<この留学を振り返って>

長いようであっという間の留学生活でした。ハプニングをたくさん起こしたことも今振り返ってみるといい経験になりました。日本での生活と違ってまったり時間が流れる生活ははじめ物足りないと思っていたけど、今では心に余裕をもって生活できるのは素敵な事だと感じます。充実した生活を送るためには忙しく生きることが必要だと思っていました。しかし、時間や心に余裕があることでいい経験や出会いに恵まれることにも気づきました。そのような留学生活を送れたのも素敵な人々に出会えたからだと身にしみて感じています。なにをするにもどこへ行くのも誰かに力を借りないとできない環境で、人に頼ることに慣れていなかったのではじめそれがストレスでした。日本で生活していると電話をするにしても外出するにしても自分でできます。逆に自分で自由にできない環境が出会いや経験を作ってくれたように思います。留学中、自分の人生では考えられなかったような経験を積んできた人たちに出会いました。私は狭い視野しか持っていないことに気づきました。留学生活から、価値観が変わったと思います。

<帰国後の予定>

留学生活の中で私の一番衝撃を受けた場所は難民支援施設でした。難民問題はニュースでしか見たことがなく、私にとって非現実的な問題でした。しかし難民生活向上のために自分の生活を犠牲にして働く人たちと共に活動することで私は一番難民問題に関心があります。特に難民問題の基盤にある難民を輩出している国々の情勢、生活環境等を実際に見てみたいと思っています。卒業までの時間でアフリカや東南アジアの国を訪れてみたいです。それらの国を訪れることでより難民問題に理解でき、支援の一助となれると思っています。そしてこれからも難民に関する活動はもちろん、ボランティア活動等も 続けていきたいと思います。