Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年1月号 国際文化学部 S.K

<試験について>

日本の大学と同様、試験期間が5日間あり、1212日から16日までの中で試験時間は授業によって異なります。各科目のテスト時間は2時間あります。私の受けたテストはIEPEnglish Program)の4科目のテストです。これらのテストは学部授業に比べたら簡単なテストだと思いますが、半セメスターのまとめのテストなので今まで勉強したことが頭に入ってないと点数はとれないと思います。この時期は学校全体がテスト勉強モードになっているので、学生のみんなは図書館などで友達と一緒に勉強している人がたくさんいます。

ESL skillの授業ではアメリカンヒストリーを学んだためそれに関するテストが選択問題で出されました。Readingのテストでは長文読解と単語のテストで、授業をしっかり受けていれば問題なくこなせるテストです。Compositionのテストでは、3つの出されたトピックからひとつ選び、時間内にエッセイを完成させるものでした。SpeakingListeningのテストではリスニングの問題と主に授業の中で出てきた単語をつかって短文を作るものであり、普段の小テストと内容は変わらないものでした。ESLのクラスは普段の授業へしっかりでて課題やプレゼンをこなしていけばテストに関して心配することはないと思います。

<こちらでの生活>

冬休みの終盤は授業開始日が近づくと旅行に行っていた留学生の友達や、自分の実家に帰っていた現地の友達がだんだんと帰ってきてまた新しいセメスターがはじまるのだなと実感がわいてきます。Springセメスターがはじまって1週間がたちましたが、この1週間は自分が履修登録した授業の変更やミールプランの変更なども可能なので様子を見て自分に合ったものに変えたり、授業で使う教科書をレンタルしたりするなど学期の準備の期間でもありました。この留学生活も残り4ヶ月をきりました。前半の5ヶ月間ははじめてのアメリカでの生活にあたふたしながらも、人それぞれだと思いますが少し慣れてきたころに正直いろいろなストレが溜まってきます。学校にはいろいろな国の留学生もいますし、いろんな考えを持った人がいます。寮暮らしの中での共同生活であったり、一歩部屋の外にでればまわりの友達もいて、楽しいこともたくさんあったり、そうでなかったりします。悩みや相談したことがあるときは、日本にいる家族、友達に話を聞いてもらったりして支えてもらいながら対処してきました。自分の中でONOFFをしっかりして勉強するときは勉強して、週末には好きなことをしてゆっくり休んだり、あまり周りと比べたりせず自分なりの生活スタイルでいたらストレスも自然となくなっていくのかな、と前期を通して思いました。残りの生活も充実したものにできるよう過ごしたいと思います。