Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年4月号 国際学部 R.N

1 カルチャーショックについて

日本でも西洋の文化は多く取り入れられているので正直なところそこまで大きなカルチャーショックを感じませんでした。強いて言えばアメリカは良くも悪くもフレンドリーなのでスーパーなどで買い物をしていてもレジなどで店員のおばさんが話しかけてきたりします。しかし僕は知らない人に話しかけられる事にあまり慣れていなかったので初めは戸惑いました。こういったカジュアルさで笑ってしまったのが、旅行のため某アメリカ航空会社の飛行機に乗って離陸を待っていると、CAの人が隣に座っていてiPhoneを操作していたのでそのラフさがとても新鮮でした。アメリカでもモラル的に良くない事ですがそれを気にしていないのがアメリカ人らしいです。アメリカは自由の国なので権利の主張はとても大事な事ですが、自由すぎる事はいけないことだと思います。時間にもラフだったりして、日本人の僕としては集合時間より前に待ち合わせ場所などに着かないといけないと思いますが、アメリカ人はほとんどその時間をすぎます。約束事を決めたときも同じで、自分がしっかりリマインドしてあげないと忘れます。全員が当てはまる訳ではなくしっかり筋を通す人はいますが、僕の周りには上記のような人が多かったです。

 

2 アメリカ人のファッション

僕はアメリカに来る前は服にもこだわりがあって、個性的な格好もしていました。日本からも数点お気に入りの服や靴を数点アメリカに持ってきましたが、ほとんど着る事がありませんでした。大体の察しがつくと思いますが、アメリカでは余程ファションや服に興味がある人でないと、オシャレをする人は少ない気がします。大学ではみんなとてもラフな格好で大学でもらえるフリーのTシャツや、大学のロゴが入ったオリジナルの服をきている人がとても多いです。特に男性はナイキなどのスポーツメーカーの半袖短パンが多く、男性がオシャレしているとバカにされるような風潮さえありました。そんな人たちでもみんなスタイルがいいのでちょっとカジュアルな着こなしをすれば映えてしまうので本当に羨ましかったです。僕ら日本人は初めはオシャレを頑張るものの、そのうちスウェットで授業を受けるようになりました。女性は周りがそうなので化粧をせずに来ている人もいて、朝が楽になるのかと思います。