Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2016年9月号 国際学部 S.H


 

 

 

 

 

 

 

 

・環境について

私が留学しているMSSUがあるミズーリ州ジョプリンは比較的小さい町です。大学の周りは飲食店や娯楽施設がなく草原に囲まれているため出かけるには車や1時間に一本のバスに乗っていく必要があるため基本的にキャンパス内で生活できるように様々な施設があります。食事は基本的にカフェテリアで食べます。平日は夜10時ごろまで営業しています。ピザなどは毎日食べることができるので食べた分、しっかり運動しないといけません。私は週に数回大学内にある無料のジムで体を動かしたり、隣にあるバスケットコートでバスケをして汗を流してストレスを解消しています。ジムの中にはヨガやダンスレッスンが誰でも受けられるのでお勧めです。ジムからは広大な草原が見えたりとても景色が良く癒されます。また大学内には温水プールもあり誰でも利用可能です、私はまだ使ったことがないのでぜひ使いたいです。しっかり体を動かした後はしっかりと頭を動かさないといけません。私は勉強するときは基本的に部屋か図書館でします。どちらかというと図書館で勉強することをおすすめします。理由は、ここの図書館は平日は夜遅くまで開いているので静かな環境で集中して毎日たくさん出される課題に取り組めます。そして少し疲れたら図書館の一階にある小さな売店でコーヒーやちょっとした食べ物を買うことができます。次は娯楽施設について紹介します。カフェテリアがある建物の一階には学生が自由に遊べるようになっていて、プレイステーションなどのテレビゲーム、ビリヤード、卓球台そしてDVDの貸し出しが全て無料でできます。さらにこれとは別に小さい映画館みたいなのがキャンパス内にあり、月に数回上映されます。このように毎日勉強と遊びのメリハリをつけて過ごしています。

・授業について

私は語学要件を満たしていなかったため、学部の授業のほかに留学生だけの英語の授業を取らないといけません。ここにきてすぐ英語のプレイスメントテストを受けました。その結果が良かったのでレベル5のハイレベルなクラスに入ることができました。スピーキングとリーディングの授業を受けていて特にリーディングのクラスは日本人が少ないです。他の国からの留学生も一緒に授業を受けているのですが、彼らの英語はとても上手く毎日授業についていくのに必死です。スピーキングの授業は主にプレゼンやリスニング、ノートテイキングの練習など学部の授業についていけるようにするのが目的です。リーディングの授業ではただ教科書を読むだけでなく、英語的思考力をつける特訓をしています。具体的には、物語を読んで文には書かれていない登場人物の心情を読み取り自分の言葉で説明したりします。次に学部の授業についてです。私は学部の授業を2つ取っています。1つは専攻であるINTERNATIONAL STUDIES 、もう一つはAMERICAN HISTORYです。どちらの授業も少人数で先生との距離が近くとても質問しやすいです。前者のほうは様々な国や文化、グローバリゼーションなどについて学びます。後者のほうは、講義形式とグループワークがあります。週3で授業があるのですが毎回30ページぐらい教科書を読んでそれについてのテストをインターネットで受けてから授業に行かなくてはならず、とても大変ですがとても読解力を鍛えられます。それに授業は年号を覚えたりなどの暗記力よりも資料を読み解く力が求められ、とても興味深いです。毎日とても多くの課題が出されているため平日はずっと勉強ですが、その分週末は友達と出かけたりイベントがたくさんあるので思いっきり楽しんでます。