Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2014年9月号 経済学部 M.K

1. 環境について

MSSUは比較的小さな大学で田舎に位置しますが、今のところわたしは生活するうえで不便に感じたことはありません。確かに買い物をする際には車を利用する方が楽ですが、Trolleyというバスを片道1ドルで利用することができますし、ほとんどの現地学生は車を所持しているのでルームメイトなどに買い物へ連れて行ってもらうことも可能です。martやmallと呼ばれるショッピングセンターは品揃えが豊富で、必要な物のほとんどをここで手に入れることができます。価格に関しては、全般的に日本よりも安いという印象です。

また大学内のスポーツ施設については、学生が気軽に利用しやすい造りになっています。特にトレーニングルーム(ジム)に関してですが、龍谷大学でも運動部に所属していない学生もジムを使用することはできますが、多くの学生がこの事実を知らないと感じます。なぜなら、体育館の内部にジムがあるからです。一方、MSSUでは学生が頻繁に訪れるカフェテリア、ブックストアと同じフロアにジムが設けられており、学生証を提示するだけで使用することができます。ただ、初回の利用の際にガイダンスが無い事には安全面に対して不安を感じました。また、部活生用のトレーニングルームはスポーツメディカルルームと隣接しており、一般学生、運動部活生のそれぞれの生活スタイルに合わせた構造になっていることに感心しました。体育館も利用目的、用途に合わせてそれぞれ特徴を持っており、わたしが今把握しているだけでも3フロアあります。今後詳しく調べたいと思います。

2. クラブ活動について

先月号でも現在のわたしの所属する課外活動に関して述べましたが、わたしはSports Medicineというクラブの一員です。入部してから一ヶ月以上が経過し、他のトレーナーたちと大分コミュニケーションを取ることができるようになってきました。これは日本でも同じことが言えると思いますが、交友関係を広げる為にはクラブに入るという事が一つの簡単な方法だと感じます。また、わたしの所属するクラブ、そして現在サポートしているアメリカンフットボール部には日本人がいないので英語を学習する非常に良い環境だと感じています。初めの頃はその環境に慣れることに苦労し、精神的に楽なものではありませんでしたが、現在は素晴らしいプレイヤーたちに助けられながらクラブ、またキャンパスライフを楽しむことができています。日々明確な目標を掲げ、今後も活動に専念していきたいです。