Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2014年3月号 社会学部 S.F

現地の学生、友人について

 

MSSUは比較的小さい大学なので、学生同士の友達の輪はとても広く、みんな友達がたくさんいる印象があります。クラスも20数人のクラスがほとんどなので、顔見知りが多く、話しかければ仲良くしてくれる人ばかりです。一般のクラスで仲の良い友達ができると、勉強の分からないところを教えてもらうこともできますし、アメリカの学生の普段の生活を教えてもらうこともできるので、話しかけるには少し勇気がいると思いますが、クラスメートの友達は作るべきだと思います。私のMSSUの友人は基本的に留学生が多いです。アメリカ人の友人というと、やはりランゲージパートナーたちの通っている近くのクリスチャンカレッジ(OCC)の友人だと思います。OCCの生徒たちは留学生たちとの交流のために色々なイベントを企画してくれます。これまでに、クリスマスや旧正月など行事のパーティーを開いてくれました。また、毎週日曜日のお昼にはみんなでランチを食べています。教会の部屋を借りたり、国際交流に関心のある一般家庭にお邪魔したり、外でピクニックをしたり、場所は色々です。MSSUのインターナショナルクラブとOCCの学生の関わりも深いので、多くの留学生は私と同様にOCCのアメリカ人の友人が多いかと思います。

 

アンサンブルのクラスについて

 

私は楽器を弾けないので音楽のクラスとは無縁なのですが、日本人の2人の友達が有意義な経験をしているので、彼女たちについて紹介したいと思います。MSSUには音楽の学部が存在するので、アンサンブルの授業を受けることができます。しかし、彼女たちは自身の学部が他にあるので、この授業は取っていません。(実際、アメリカの大学は他学部の授業を受講することもできます。)それでも、音楽がしたいということと経験のために、先生のもとへ相談に行き、単位は取れないけれども練習に参加させてもらうという許可をもらいました。楽器に関してですが、1人は吹奏楽ができる機会があればと、こちらに来るときにすでに持ってきていたようです。もう1人は日本から送ってもらっていました。貸出のものを利用することも可能だそうです。スケジュールを考えると、実質1クラス多く受講しているのと同じことなので、忙しいに違いないと思いますが、とても充実しているように見えます。1学期に1度開かれるコンサートには、彼女たちも参加させてもらっていました。楽器ができる方は、授業や部活動などに参加することをあらかじめ考えておくと良いと思います。