Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2014年1月号 社会学部 S.F

試験について

前期はIEPの授業しか受けていなかったので、通常授業の試験がどのようなものかはまだわかりませんが、そこでの試験について紹介します。私はReading, Grammar, Composition, Skills, Listening & Speakingの5つの授業を受けていました。Readingの試験は、教科書で学んだ内容とは別の初見の物語がいくつか出されました。TOEFLのReading sectionのような感じだと思っていただければよいと思います。Grammarは、書かれた文章のミスを正したり、指定された文法を使用して文章を作ったりする内容でした。Compositionは、当日与えられるいくつかのテーマから一つを選び、指示された構成でエッセイを書くというものでした。Skillsでは学問的な語彙、語法を学んできたので、それらを選択問題で解いていきました。Listening & Speakingは、先生が口頭で長文を2度読んで下さるので、それをメモし、問題に解答するというものでした。文の内容は、ある講義で教授の話を聞いているという場面でした。ちなみに、この授業では何度か同じような聞き取り試験をするのですが、どれも講義を受けている場面のもので、それが生物であったり哲学であったりと、回によって分野が変わります。通常授業の受講の準備をすることがIEPの目的であるということを感じさせられる試験でした。

試験の解答についてですが、文法やスペルのミスは当然Grammarの授業では許されませんが、そのほかの授業ではある程度は認められています。間違えないに越したことはありませんが、授業ごとに重要視されるポイントが違うからだそうです。

 

ファミリーについて

こちらへ来てすぐに行われたオリエンテーションで、Friendship familyを持ちたいかどうかという書類が渡されます。私はつながりと経験のために紹介していただけるように申請をしました。私のFamilyの方々は、日本に住みたいと言うくらいに日本人や文化を好んでくれています。先日は家に招待してもらい、お好み焼きやお味噌汁を作って一緒に食べました。日曜日に教会に行ったり、サッカーの試合を観に行ったりと、時々ですが休日に一緒に時間を過ごしています。息子夫婦が3月から大阪に移り住み、教会で働くそうなので、私が帰ったら会おうね、なんて話もしています。これからも長く関係を続けていけそうで、とても嬉しいです。

ここで、私がもう一つ紹介したいのがHost familyの存在です。学校からの紹介ではないので、どのように説明をすればいいのかが難しいのですが、ここ数年ほどMSSUに留学しに来る日本人の留学生はみんなお世話になっている家族があります。そのファミリーとは毎週日曜日に一緒に料理をし、ご飯を食べます。私はこの家族とハロウィンやクリスマスを一緒に過ごしました。アメリカの文化にたくさん触れさせてくれる素敵な夫婦です。中国人の留学生たちのHost familyでもあり、“子ども”たちがたくさんいます。定期的に合同の誕生日パーティーも開いてくれます。近々1、2月生まれの誕生日会が開かれるようなので、私もお祝いしてもらいます。今から楽しみです。