Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2013年9月号 国際文化学部 T.U

環境について

町や大学内にはアルマジロやリスなど動物が多く暮らしています。そのような自然豊かなところでは、買い物に行くにも車が必要です。公共交通機関はあまり発達しておらず、トローリーというバスが1時間に1本あるくらいですが、アメリカの生徒はほとんど車を持っているので頼めば買い物に連れて行ってくれます。

この大学には、無料で利用可能な25mプールやジムがあり、寒い冬でも運動不足を解消できます。私は週1回程度プールで泳いでいます。ジムでは各種マシンの利用ができ、ズンバやヨガ教室にも参加できます。月~木曜日の図書館は7時半に開館、11時に閉館と、長い時間開館しており、学習環境が整っています。多くの学生が図書館を利用します。喫茶店のようにコーヒーなどを販売しているところも魅力の一つです。

寮に住む学生が洗濯できる施設には、ビリヤード台と卓球台があり、友達とよく遊んでいます。私の寮は4人用ですが、今は私を含め3人しか住んでいません。リビングルーム、寝室2部屋、トイレ、シャワー室が備わっています。寝室を2人で共有していますが、狭いと感じることはなく、快適に過ごしています。寮の近くにはアパートがあり、寮生活がいやになればそこへ引っ越すことも可能でしょう。日本よりも広い部屋に住めそうです。ルームメートと問題は特に起きていませんが、他の寮では不満を持っている学生もやはりいるようです。ルームメートと部屋での規則を作り、問題を未然に防ぐのが得策でしょう。

自分ルール

龍谷大学からは私を含め2人、学習院女子大学から4人と、合計6人の日本人がいます。私は日本語を3ヶ月話さないと、留学前から決めていたので、おかしく思われるかも知れませんが、日本人と話すときも英語で話します。皆さん快く協力してくださり、本当に感謝しています。話さないといっても単語や簡単な挨拶を現地の学生と日本語で行うこともあります。原則的に、自分の感情を日本語で表現し、相手に伝えることを禁じているので、独り言、歌、家族と連絡をとる時は日本語でも良いという例外も日本にいる間に作りました。あまりにも厳しくすると長続きしませんからね。到着して1ヶ月半経ってから1日だけ家族と電話をしました。日本語を忘れるということはありませんが、いくつか単語がとっさには出てきませんでした。これはさすがに焦りました。最近では夢を英語で見ることもあります。授業で思うように英語を話すことができず落ち込むことが多々ありますが、これでも少しずつ成長しているということでしょう。

ちなみに、体重を気にして、ピザは2ヶ月に1回までとするというルールも作ってアメリカに来ましたが、1ヶ月経たないうちに断念しました。これは日本語を話さないことよりも難しい話です。それよりも体重計を早めに購入し、測る癖をつけることのほうが効果的だと思います。