Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2013年3月号 経営学部 H.K

日本から持ってきたら良かったと思う物について

日本から持ってきたら良かったと思う物は、特に思いあたりません。こちらにウォルマートという大きなスーパーや、モールがあるので、日用品や服など必要な物は大体そこで揃えることが出来ます。コンセントの種類は違いますが、日本から持ってきた電気製品も使えているので、変圧器などの心配もないと思います。ただ、キャンパスからスーパーなどへは、歩いていける距離ではないので、もし早めにこちらに着くようなら、少し食べ物を持ってきた方が良いです。寮には、電子レンジと冷蔵庫しかなく、お湯も沸かせる状態ではないので、空港などで軽く買っておくことをお勧めします。あと、日本食のレストランも何軒かありますが、やはり少し恋しくなるので持ってきておいてもいいかと思います。こちらの天候はよく変わるので、体調を崩しやすくなります。こちらの薬をあまり使いたくないようなら薬類や、体温計なども見方が少し違うので持ってきた方がいいです。後で日本から送ってもらってもいいと思いますが、その予定がないのなら、こちらの冬は雪も降りすごく寒いので、厚めのコートや、ホッカイロなどがあった方が安心です。あとは、ボイスレコーダーなどがあれば、授業中に使う事が出来ます。私はこちらの友達がくれたので、数回使ってみたくらいで正直あまり使いませんでしたが、あれば便利かとは思います。しかし、たいていの物はこちらで揃えることが出来るので、特に心配はいらないです。

 

現地の学生、友人について

現地の学生については人それぞれだと思うので、一まとめには言えませんが、日本の学生に比べると将来やりたいことが、はっきりしている子が多いかなと思います。それに、軍のパイロット、カウンセラーや天気予報士などいろいろな種類の夢を持っていて面白いです。その分、自分が何を勉強したらいいのか、何が必要なのかもわかっているので授業に熱心な学生が多いです。本当に人によりますが、ちゃんと予習をしてきていたり、プレゼンテーションやグループワークでプロジェクトをしたりする時に、力が入っているように思います。あと、この大学に関してはスポーツ系の部活動が盛んです。サークル活動のようなものもありますが、スポーツ系の部活動をやっている学生が多く感じます。友人については、初めはインターナショナル生同士で仲良くなることが多いと思います。セメスターが始まる前にオリエンテーションや、インターナショナルクラブのイベント等があるので、仲良くなりやすいです。あとは、スピーキングパートナーの子がほとんど、他の大学の子達で、よくいろんなイベントに誘ってくれたり、一緒に遊びに行ったりする機会が多いです。お家に泊まりに行かせてもらったり、勉強を手伝ってくれたり、カフェで話をしたりと身近な存在です。私にとって1番近い存在は、やはりルームメイトです。こちらの生活のほとんどの時間を寮で共に過ごしているので、お互いの事をよくわかっていると思います。こちらから言わなくても困っている時は気づいてくれたり、いろいろと助けてもらい、頼れる存在でもあります。

 

自由テーマ

今回は祝日、イースターについて書きます。イースターは十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが3日後に生き返ったことを記念する、クリスチャンの方たちには重要なイベントです。ジョプリンはほとんどの人達がクリスチャンなので、いろいろなところでお祝いされていました。大体の人は、朝から教会に行っていました。その後に、卵に絵を書いたり、卵を隠して探す遊びなどをします。おもちゃの卵に中に、お菓子や景品が入っています。私はホストファミリーのお家に遊びに行ったのですが、ウサギのケーキや、サンクスギビングの時のようなアメリカの家庭料理などがたくさん用意されていました。ホストファミリーの方が288個も卵を用意していて、全て隠した後にみんなでいっせいに卵探しをしたのですが、すごく楽しかったです。他には、イースターではありませんが、他の大学でHoli festival of colorsというインドの春の訪れをお祝いするイベントがあったので、参加してきました。色のついた粉をお互いに投げ合ったり、水鉄砲で撃ちあったり、踊ったりとすごく楽しい時間を過ごせました。日本にはないようなイベントなので行って良かったと思います。最終的にはもう誰が誰だかわからないくらい、みんなすごい色になって、泥まみれだったりで、小さい子供に戻ったような気持ちでした。ぜひ機会があれば、参加してみて欲しいです。