Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2013年2月号 経営学部 H.K

授業紹介

 

今学期に受講している授業を紹介します。こちらの学校は最低でも12単位分は授業を登録しないといけません。授業にもよりますが大多数が1教科につき3単位なので、今は4つ授業をとっています。私の専攻は経営なので、ビジネスの授業を紹介したいと思います。ビジネスの授業はほとんどが3~4回生向けのものです。しかし、マーケティング、マネジメントやサプライチェーンなどの基本的なことから始めるクラスもいくつかあります。わたしは、インターナショナルビジネスを受講していますが、国際経営を行うにあたっての基本的な知識を学ぶといった感じで、内容的にはそれほど難しくないと思います。日本でも、国際経営の授業を受けたことがあるのですが、アメリカからの視点で学ぶのは興味深いです。といっても同じ先進国なので、それほど大きな違いは感じません。教科書などの例に日本が出てくることも多いです。授業は、教授と生徒と一緒に進めていく感じです。ビデオを見て少しディスカッションをしたり、講義中に教授がよく質問を投げかけたりします。主にパワーポイントを使って進められていき、細かいところはホワイトボードで説明してくれます。2週間に1度、小テストがありますが、小テストといっても、やはりビジネスの英単語をあまり知らなかったため、勉強時間はけっこうかかります。ビジネスの授業を受講するつもりなら、基本的な単語だけでも勉強しておくことをお勧めします。グループワークでのケーススタディが2回ほど学期中にあります。自分達で国を選び、その国のカルチャーや、ビジネスについて発表します。インターナショナルビジネスならではのもので、面白いと思います。私の1番お気に入りのクラスです。

 

余暇の過ごし方

 

前にも述べましたが、ジョプリンでは車がないとキャンパス外に出るのは難しいので、それほどすることはありません。週末には、友達と映画を見たり、近くのモールまで行ったり、ジムに行ったり…というような感じです。日曜日は、毎週ホストファミリーの方が呼んでくれるので、課題があまりない時はお邪魔しています。一緒にご飯を作ったり、お喋りしたり、本当の家のようで楽しいです。しかし、課題がなくても、授業の予習などに時間がかかるので、基本的には土日のどちらかは勉強する日にしています。21歳以上なら、ダウンタウンにあるバーなどに遊びに行ってみても良いと思います。バーの数もあまりないので、行くと顔見知りの人に会うことも多いです。スプリングフィールドや、カンザスシティまで行けば、ショッピングモールや、レストラン、アイススケートなど、いろいろあります。ジョプリンにもレストランは割とあるので、食事に出かける時も多いです。映画館もあり、日本と比べるとチケットも安いですし、新作も日本よりも早く公開されています。英語のリスニングがどれくらい伸びたかも実感できるので、休日の過ごし方にはおすすめです。


自由テーマ

 

今回はアメリカのバレンタインズデーについて書きます。2月14日、バレンタインは日本では女の子が男の子にチョコレートをあげたりするのが主ですが、アメリカは逆です。基本的には男の子が女の子に花束やぬいぐるみなどをプレゼントします。この日は、スーツを着て、バラの花束を持っている男の子をちらほら見かけました。女の子も赤色の服を着てお洒落している子が多かったです。スーパーでもバレンタインのコーナーなどが出来ていましたが、日本とはまた違った感じで面白かったです。大きな熊のぬいぐるみや、青、緑、黄色、オレンジ、ピンクなどカラフルな花束などがたくさんあり、見ていて楽しかったです。当日は、レストランはどこも少しお洒落した人でいっぱいでした。普段はあまり混んでいることのないジョプリンですが、やはりバレンタインには混むようです。アメリカでは家族で行う行事が多いように感じていたので、カップルのためのイベントは新鮮でした。また、ホワイトデーはないので、女の子は男の子に何もお返しする必要はないらしいです。また、日本では友達間でチョコレートを交換するのが主流となりつつありますが、それもあまりないようです。アメリカの人はイベント事を、大事にする傾向にあるので、何かイベントの度にうきうきします。また、違う文化を学ぶ良い機会でもあります。