Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2013年11月号 社会学部 S.F

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

ジョプリンで約4カ月生活をしてきて、身の危険を感じたことは一度もなく、友人からもそのような話を聞いたことは特にないため、治安は良い方だと思います。しかし、11月1日に近くの映画館にて発砲事件があり、大学関係者が1人亡くなりました。無差別ではなく計画的な事件だったそうですが、アメリカが銃社会であり、何が起こるかはわからないということを改めて認識させられる出来事となりました。大学には専属の警察官がいます。キャンパスには交番があり、夜になるとパトカーがキャンパスやその周辺、寮などを巡回しています。特に、先月のハロウィンのようなイベント事のある日には、普段以上に警備がされます。

私がここでの生活で気を付けていることの一つは、道路交通です。公共の交通手段がほぼないため、車の交通量がとても多いです。学校は徒歩5分ほどで通えるので、特に問題はないのですが、近くのモールなどへ出歩くとなると、道路沿いを行かなければなりません。道路は広いですが、車の交通がメインなので脇に歩道がありません。ただ車道の外を歩くだけです。直線の道が多いので、時々スピードの速い車が見受けられます。そのため、道路沿いを移動する際には注意を払うようにしています。また、多くの道路に外灯がついていないので、日が暮れるまでには帰るようにしています。

 

Thanks Giving Holiday

11月28日(木)がThanks Giving(感謝祭)だったため、前日の27日から日曜の31日まで、5日間の連休がありました。私は、ルームメイトの1人が実家に招待してくれたので、連休を丸々彼女の家で過ごしました。感謝祭当日は親戚の家に一同が集まりパーティーが開かれました。ポットラック形式で、定番のターキーやハム、グリーンビーンズ、パンプキンパイなど、美味しい料理がたくさん並びました。日本に比べるとやはりスキンシップが多く、久しぶりの再会をハグやキスで喜び合っている姿が印象的でした。初めは1人他人が入っても大丈夫なのかととても不安でしたが、どなたもあたたかく迎えて下さり、楽しく過ごすことが出来ました。帰り際に「また来てね。」と言って下さって嬉しかったです。

翌日の金曜日はブラックフライデーと呼ばれ、ほとんどのお店が大幅セールを行う日でした。私たちは夜に少しだけショッピング街を歩いてみましたが、それでも人が多く、普段より一層にぎやかでした。人気店は身動きが取れなくなるほど人が押し寄せるようで、ニュースでは目当ての商品を手にしたお客さんが大喜びしている姿や、数日前からお店の前に並んでいた人の映像が流れていました。観ていてとても面白かったです。アメリカ中がこの日を楽しみにしていることが分かりました。

またこのような日本にはない文化を楽しみたいです。