Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2013年2月号 文学部 M.S

①授業紹介(後期)

後期に入り自分の中で一段と勉強する機会が増えたように感じます。授業の予習はインターナショナル生にとっては必須のように感じます。はじめの二週間は週末も図書館にこもり課題と予習に負われていました。私が今期受講している授業を紹介します。MSSUでは12単位以上の履修が必須であるので、American History, English 101, What’s in the World Going On, Reading, Classical Voice Lessonを受講しています。

American HistoryはMSSUの学生の必須科目です。基本的にReadingの量がすごく多いのとノートを一回の授業で2、3ページとります。教授はめったに黒板にメモを取らないので教授が行ったことをすかさずノートをとることにすごく苦労しました。今でも授業のペースについていくのが必死で、オフィスアワーを利用して教授にも何度か質問にいきました。しかし、American Historyを日本の視点でしか学んだことがなかったためまた違った視点から学ぶことができすごく勉強しがいがあるように思います。

English 1o1、こちらもMSSUの学生の必須科目です。エッセイの書き方などを学ぶ授業で、毎週末にエッセイの課題が出されます。基本的に書く文字数や題が指定されそれにそって書いていきます。2、3回に一回大きなレポートが出され、提出後添削されて返却されます。私は英語で卒論を書かないといけないので、かなりいい練習の機会になっています。

What’s in the World Going Onはディスカッションのクラスになります。まさにクラス名の通り今の世界情勢をみんなで意見交換しあい、グループプロジェクトや個人に分かれて各自のテーマにそりプレゼンをしたりといったようなクラスです。このクラスでは現地の学生の積極性やアピール力の部分に日本の授業との違いを改めて実感できる授業のように思います。

 

②余暇の過ごし方

週末はパーティーであったり友人に少し遠くのスプリングフィールドなどといった場所につれってもらったりしています。インターナショナル生は車がないので自分たちでどこかへ出かけるということはできませんが、なにもなく終わった休日はほとんどないように感じます。金曜日の夜からパーティーがあったり、夜に友達と集まって映画をみたり、近くのモールでお買い物をしたり、インターナショナルクラブの中でイベントが頻繁に企画されるので参加したりしています。基本的に日曜日は昼から図書館へ行き、夕方からホストファミリーの家へ行き晩御飯を一緒に食べています。また大学内のスポーツ施設が開放されているのでテニスをしたり、最近は平日の授業終わりにキャンパス裏の5Kランのコースをジョギングしたり、車がなく不便に感じるときもありますがフリータイムは存分に使うことができます。

先日は雪の影響で学校が2日間休校になり、もともとの休みと合わせて4連休になりました。外では雪合戦をしている学生もいれば雪だるまを作ったりしている学生も見かけられました。京都ではあまりない光景ですごく休日を楽しめました。

あるインターナショナル生のフェアウェルパーティーにて

③自由テーマ

MSSUのイベントについて。こちらの大学は日本の大学に比べて面白いイベントが多いように感じます。前期は大学内でフリーランチが配られたり、MSSUのTシャツやマスコットキャラクターの人形、コップなど無料で配布されたりします。その他にも先日、タレントショーというものがありました。大学内の大きなホールで行われたのですが、MSSUの生徒が自分の持つタレントを披露し順位を決めるイベントです。手話や歌を歌う学生、いろんな生徒が自分の持ち芸を披露するとても楽しいイベントでした。暖かくなると、キャンパスの夜空の下で映画が上映されたりします。このようなイベントは日本と違ってすごく素敵だなと感じます。交換留学生は寮に住むことになると思うので、このようなキャンパス内で行われるイベントはぜひ参加することをお勧めします。

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