Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2013年2月号 国際文化学部 Y.I

授業内容

私はスピーキング、リーディング、ライティング、ワールドミュージック、そしてガンシューティングのクラスをとっています。今セメスタも英語を中心的にとり、自分の弱い読む力とプレゼン力をつけるためにIEPでスピーキングとライティングをとることを決めました。スピーキングでは1つのセメスタで6回のプレゼンがあり、大体2週間に一回のペースでクラスの前で発表する機会があります。最初のプレゼンではMCになりきり前説をするというプレゼンでした。先生が毎回ユニークなプレゼン内容を私たち与えてくれるため、毎回楽しくプレゼンの準備に励んでいます。リーディングでは毎回2~3ページの量で読む課題が与えられます。そして1週間に一回ボキャブラリーのテストがあるので、単語力もつきます。ライティングはネイティブの学生と受けていて、周りにとても刺激されながら日々勉強しています。毎週エッサイを書いているので、表現方法やボキャブラリー力がついてきたような気がします。そして、自分の書いたエッサイをクラスの前で発表する機会や、みんなでエッサイを回して意見を書きあったりと、自分のエッサイをネイティブの人に見てもらう機会がたくさんあります。ワールドミュージックでは、2週間に一回テストがあります。しかし、先生が毎回スタディーガイドを作ってくださるので、そこまで大変なテストではありません。先生はとてもチャーミングで面白い方です。インターナショナル生にも興味のある方なので、たくさん話しかけてくれます。ガンシューティングは警察官になりたい人のためのクラスであって、私みたいに銃を撃ってみたいといった興味範囲でとる授業ではありません。しかし先生がとても面白くて優しい方なので、インターナショナルの生徒を歓迎してくれます。クラスでは本物の銃を使って的に当てる練習をします。今では自分一人で弾をつめたり、チャージしたりできるようになりました。このクラスは日本では絶対取れない、アメリカならではのクラスだと思います。

 

 

余暇の過ごし方

放課後、図書館で勉強している留学生を見ますが、私は教科書や本に向き合うのではなく人と接しようと心がけているので、部屋でルームメイトと時間を過ごしたり、週に一回language partner とスターバックスで話したり、友達に会ったりとなるべく人と接する機会を作っています。そして金曜日の夜は必ずどこかのパーティーに行き、お酒を飲んだり、カードーゲームをしたりと毎週楽しい時間をすごしています。パーティーに行くとお互いの国のゲームを教えあったりとお互いの文化を教えある場でもあります。祝日は土曜日は宿題などを終わらして、日曜日は朝から教会に行き、そのあと教会であった人とごはんを食べたり、一緒に宿題をしたりしています。夜になるとupper roomといった若者のための夜の教会があるので毎週日曜日は一日教会にいることが多いです。 そこでは、みんなで歌を歌ったり、自分の今の生活を見直したり、バイブルを学んだりします。ジョプリンは何もないところですが、その分地域のイベントや学校のイベントがあるので、毎日忙しく過ごしています。

 

スプリングブレイク

私は春休み、教会のミッショントリップに参加しました。毎年100人以上の生徒が参加します。今年は120人でワシントンDCに行きました。12チームに分かれて車で2日間かけていきました。途中ケンタッキーにある小さな教会に泊まらせてもらい、朝からまたワシントンDCに向けて出発し、夜中の1時に着きました。着いたところは町から少し外れたところにある教会でした。そこには2つしかシャワーがなく、しかも部屋が足りなかったため、その日は廊下で寝ることになりました。次の日からすべての男の子が女の子に部屋を譲ってくれたので部屋で寝ることができましたが、男の子たちは寒い中体育館のステージで寝ることになりました。夜は毎日ミーティングがあるので寝るのは2時近くなり、そして朝は教会でクラスが開かれるので、すべての教室を8時までに元通りに直さないといけなかったため7時起きと、とても大変でしたが、貴重な体験や楽しかったこと、そしてたくさんの友達を得ることが出来ました。資金が足りていない教会にいって掃除をしたり、老人ホームでおじいちゃんとおばあちゃんと会話をしたり、大学にいって見知らぬ人に話かけ、少しでも多くの人とキリスト教を伝えようとしたりと9日間でたくさんの経験をしました。そして9日間で60人近くの友達が出来ました。この経験は私をとても成長させ、今後の人生に大きくつながることばかりだと思いました。