龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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南ミズーリ州立大学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学

2012年2月号 文学部 H.T

レポート作成文学部 H.T

最近はとても暖かくなり、20度まであがることもあります。部屋にいるのはもったいないので、ランニングやサイクリングに出かけます。サイクリングしていて、住宅地に入ると、アメリカ人の生活感溢れた家が十分なスペースを置いて並んでいて、そこで生活する人達の姿などを見ていると、とても落ち着き、あと2カ月で帰るのが嫌になります。夜まで外に出ていても寒くありません。街中でも日本では見られないような綺麗な夕陽が見れます。しかし、今だにジョプリンの街の構造が掴めません。久しぶりにレストランでディナーをと思いダウンタウンのほうに向かうつもりでいつもと違う道をスピードをだしてこいでいると、見慣れたガソリンスタンドが目に入り、見事に1周してしまったことに気付き、時間も遅かったので、そのまま部屋で絵を描きました。

“The Short Story”, “Art Appreciation”, “British Literature”, “Abnormal Psychology” の4つを今回のセメスターで受講しています。 Short Storyの授業では毎回1つの作品を読み、それについての文学的な解釈と、その作品に対する自分の解釈をレポートにしてまとめあげます。2回に1回はクラスの前にでて発表し、その後は他の学生からの質問に受け答えしていきます。アメリカ人は声を大きく出し、たまに顔を真っ赤にして自分の主張を突き通そうとしますが、声と態度だけが大きく、話の内容が浅すぎるので、説得力が全然ありません。“好き”“嫌い”を他者に伝えようと叫んでいるだけで、教授に理由を尋ねられたり、こちらから尋ねると全然答えられません。すべての学生がそうではないですが、物事、作品をクリティカルに、また芸術的に観ることができていないし、また観ようともしていないことが感じられます。日本では、“アメリカ人は自分の主張がしっかりできる”と言われていますが、ここにいてそう感じたことはありません。討論の時に冷静に物事の核に集中することの重要さを日々感じます。

Art Appreciationの授業でも同じことがいえます。この授業では、毎回絵画や彫刻についての専門的な解釈についてを聞けるのでとても自分のなかで役立てている感じがします。 “British Literature”は、今まで受講した授業のなかで1番忙しく、内容が深いです。まず、毎回テストがあります。小テストではありません。問題の一例をあげるとこうです。

“The figure of the monster may be said to be central to Old English and Middle English literacy traditions. Consider the concept of “monstrosity.” Identify and describe “monsters,” threats to the integrity of the cultures they threaten, that appear in the Old English texts Beowulf, Judith, The Dream of the Rood, The Wanderer and the Middle English texts Sir Gawain and the Green Knight, Chaucer’s The Canterbury Tales, and The Book of Margery Kempe. How do the monsters depicted in these texts change or evolve from earlier to later medieval texts? How do the monsters relate to the heroes or good characters in their texts? Why and in what respects are the monsters frightening or threatening to the individuals and cultural groups that fear them? What do the characteristics of the monsters indicate about medieval English culture? Offer specific names, references, quotations, details, etc. from the texts to enhance your discussion.”

長いです。すべてのテストが関連性重視のために総復習のような感じです。3回に1回程度ならまだ余裕な感じがしますが、毎回で(この前はShakespeareまでに出てくる国名50を位置とともに暗記)朝の8時からの授業なのできついと感じることもあります。Mid TermやFinalのことを考えるとぞッとします。宿題ももちろんあります。エッセイに加えて、作品に出てくる単語の起源(ラテン、ドイツ、フランス語)を調べておきます。初めの授業には20人はいましたが今では9人になりました。正直、全然笑えません。

“Abnormal Psychology”については、選択をミスりました(笑)ほぼPsychologyを専攻している学生に対する授業なので、予備知識があること前堤で話してきます。専門的な単語がまずわかりません。DSM-IV-TR? Clinical Observations? EMDR???? What?

前回のセメスターで受講していた授業よりレベルが上がったように感じ、忙しいですが、なんとか自分のやりたいことと共に両立できています。毎日自分のなかで何かが生まれている感じがするので、将来自分が何をしているのかを想像するのは難しいですが、自分の理想像に日々近寄りたいです。 Joplinは自然があり過ごしやすい、自分のしたいことに集中できる街ですが、全てが停滞しているように感じます。時間の流れはとてもSlowで、様々な面でヴァリエーションに欠けています。日本に見られるような保守的な街なので、New YorkやSan Franciscoのように自分の持っている才能などを大きい視野でCreativeに育てていくという環境はありません。自分で情報を集めて、自分のなかで時間の流れを作って、自分のやりたいことや目標にFocusしておくことが大切です

“Follow your bliss. If you do follow your bliss, you put yourself on a kind of track that has been there all the while waiting for you, and the life you ought to be living is the one you are living. When you can see that, you begin to meet people who are in the field of your bliss, and they open the doors to you. I say, follow your bliss and don’t be afraid, and doors will open where you didn’t know they were going to be. If you follow your bliss, doors will open for you that wouldn’t have opened for anyone else.”-Joseph Campbell

 

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