Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2011年9月号 国際文化学部 M.K

オリエンテーションについて

オリエンテーションは8月10日から始まりました。大学校舎の一つであるWebstar Hallの教室にfreshmanのInternational studentが召集され、一週間を通して主に、security,health care center,librarian, president,など様々な施設管理の方々から、各施設の使用方法、時間帯、注意事項など詳しい説明を受けました。その他に、図書館案内、ミシガンテスト、ホストファミリーのマッチングアンケート等もあります。日本人以外のInternational生は基本的に既に英会話は出来る状態で留学に来ているので最初はコミュニケーション能力の格差に不安と脱力感を覚えると思いますが、この一週間の中に授業を受講するために重要な書類等の提出等、聞き逃せない行事が沢山有るので、周りの日本人の人と協力したり先生や周りのInternational生に何度も質問に行ったり、めげずに頑張ってください。特に、授業料や寮費、ミールプランの支払いの際は必ず自分で明細書を見て金額の確認をしてください。MSSUの学校の手違いで金額が間違っていることが頻繁に有ります。

環境について

Joplinは夏は日本より暑く、冬は日本より寒く非常に乾燥しています。周りの建築物は比較的低いものが多いので空がとても綺麗に見え、四季が感じられ心が洗われます。しかし、朝方と夕方は8月でも想像を絶する寒さです。特に夏場はエアコンの温度の調節が効かない為、教室内が極寒で授業に集中出来ない程寒いので、厚手の上着などを必ず持参することをお勧めします。雨はあまり降らないです。しかし、一回の降水量が多く、強風のため折り畳み傘は直ぐに壊れます。この様に、Joplinは気候の変化が激しいので体調を少し崩してしまう人も多いです。キャンパス外のJoplin市内は感じ方は人それぞれだと思いますが、車さえあれば問題無いと思います。食品から日用品まで基本的な物資は何でも揃っているWALMARTと言う大型スーパーマーケット(コストコや業務用スーパーを拡大したと思って下さい。)には週に一度、学校からcubを出してくれてInternational生は買い物に行くことが出来ます。その他に、歩いて行ける距離にモールやフードコート、スターバックス、本屋、映画館、日本食レストランなども有ります。

部屋について

Dishmanと言うアパートメントに四人で一つの部屋を共有して住んでいます。アパートメントは二階建てになっており、各階に四世帯づつの八世帯で構成されています。部屋には共同のリビング、お風呂とトイレ、部屋が二つあります。リビングにはに冷蔵庫と電子レンジ、エアコンが設備されています。しかし、コンロ等の料理器具は備わっていないので基本的に料理はできません。部屋とお風呂の電気はうす暗くで慣れるまでは気味が悪いです。掃除機は各寮のRAから借りることが出来ますが、Dishmanの掃除機は吸引力が非常に弱いので潔癖症の方はWALMARTでコロコロを購入することをお勧めします。Internetの接続は他の寮に比べると割と良い方なので心配ないと思いますが、大雨の日は稀に停電が起こりInternetの接続が困難になります。Dishmanではその様な事態の時はお風呂場に行ってInternetを接続してみて下さい、概接続可能です。今年のDishmanにはルームメイトを含め、とても気さくでユーモア溢れる楽観的な人達が多いので毎日楽しくやっています。外国人と部屋を共有して住むことは、毎日が奇想天外の連続ですが、英語を話す良い機会でも有ると同時に彼女達から学ぶことも沢山有るので生涯忘れられないとても良い経験になると思います。