Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2015年9月号 国際文化学部 N.H

 

1. 環境について

南ミズーリ州立大学のあるミズーリ州は、アメリカの中南東部に位置し、海や山に面していないため、平らで広大な土地が広がっています。

私の生活しているJoplinは、生活するには困らない程度の店は揃っていますが、交通機関が発達していないため、車が主要な移動手段になります。

トロリーというバスがJoplinを巡回しており、1乗車1$で乗ることができますが、一時間に一本で日曜日は運行しないため、気軽に利用できるものではありません。

生活で必要なものを入手するときには、ホストファミリーや、アメリカ人の友達に車で連れていってもらいます。

食事は、カフェテリアで取ることができ、寮にも菓子等の自販機がありますし、近くにコンビニ(ただし日本と違い、お菓子とお酒が多めで、小売店のようなもの)もあるので、食料がなくなり困ることはありませんが、栄養が偏ってしまうのは否めません。

寮については、私は最も安い寮に住んでおり、台湾人のルームメイトと住んでいます。部屋は二人部屋で、区切りもないので、プライベートな空間はありませんが、大きなストレスはありませんし、安心して帰る場所になっています.

寮全体としては、トイレバスが共同で、wifiの接続がかなり悪いです。いつもルームメイトと、部屋の中で快適にwifiが繋がる場所を模索したり、比較的つながりやすい共同ラウンジに移動しています。

 

 

2  自由テーマ:クラブについて

私は、インターナショナルクラブと、アジアクラブと、Model United Nation Clubに参加しています。上記2つのクラブは、アメリカを感じさせてくれるたくさんのイベントを開いてくれるので、都合が合うときには参加するようにしています。異文化に興味のある学生が集まっているので、話しやすい空間です。

一方、Model United Nation Clubは、日本語に訳すと模擬国連クラブ、というものになります。こちらは、11月にシカゴで開催される模擬国連という学生会議に参加し、ディスカッションをするというクラブです。毎週一回のミーティングのために資料を集め、準備することが必要である上に、英語力のまだまだな私は、上手く発言することができずに毎週反省していますが、アメリカや他のインターナショナル生の考え方が毎回とても刺激になりますし、私にとって、この会議に参加することが大きな目標となっています。

一か月経って、英語に必要な、Listening, Speaking, Reading, Writingの力を、全て公平に伸ばすことが難しいな、と実感しています。

クラブ活動を楽しみつつ、この4つの力がバランスよく伸びていければ、と願っています。