Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2018年9月号 国際学部 H.K

環境について

*寮
私は、Sonora Centerというキャンパス内の寮に住んでいます。しかし、本当にキャンパス内と呼んでいいのかと感じるほど授業が行われる建物から遠く離れています。日本の大学と違い、キャンパスがとてつもなく広く、敷地内にセレモニーホールやアメフトフィールドなどの巨大施設があります。私の寮はその最端に位置しているため、大学内の移動は少し不便に感じるので、自転車を買いました。自転車以外にも、Limeという電動のキックボードも人気で気軽に利用できるので活用しています。私は持っていませんが、スケートボードでの移動も現地学生に大人気です。私も買おうと考えています。

Sonora Centerは全室Shared roomで、1人のルームメイトと寝室を共有し、2人のハウスメイトと部屋を共有するスタイルです。初めて部屋に着いた時は、家具や電化製品などのなさに驚きました。ベッドはマットレスしかなかったので、アリゾナが出してくれた持ち物リストのものをそろえてきて良かったと感じました。また部屋にはキッチンがありませんが、勉強したり、友達とご飯に行ったりするので、日常的に料理したいなと思いません。寮の中に共有キッチンが2つあるので、したくなった時にそこに行って作っています。冷蔵庫や電子レンジなどはハウスメイトのものですが一緒に使っています。少しの不便さもまた楽しめる要素だと思っているので、毎日楽しんでいます。


ルームメイトについて

正直、初めは他人と部屋を共有することに不安を感じていました。今までに一人暮らしもしたこともなく、両親のもとを離れて暮らすこと自体初めてだったので、緊張していました。しかし幸運なことに、ルームメイトと気が合い仲良くなることができました。一緒にご飯を食べに行ったり、図書館で一緒に勉強したりしています。ルームメイトが韓国出身ということで、アメリカと比べてお互いの文化を理解しやすいということもあったのだと思います。私はKPOPや韓ドラが好きで、韓国語・文化に興味があり、彼女は日本食や美容製品などから日本に興味があるそうで、お互いの国について話したり、言葉を教えあったりしています。このように、仲良くなってしまえば部屋を共有することも苦じゃなくなるけれど、ルームメイトとあまり合わなくてストレスを感じている友達もいます。本当に無理だと感じた場合は、部屋を変えることできるので、Shared roomを選んでみることも一つの選択肢だと思います。もちろん私もまったく気を使わないということではありません。図書館で勉強した後など、夜遅くに変えることもあり、それが何日か続くと気を使うし、シャワーや化粧室のタイミングなども考えなければなりません。また、シャワーと化粧室は2人のハウスメイトととも共有なので、使いたいときに空いていなかったり、長く占領することは避けたりすることも必要です。しかしそれらは、声に出してコミュニケーションをとり、確認しあうことで解消できるので、話すことが日本の文化とは少し違うところかなと思います。