Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2018年12月号 国際学部 H.K

〇日本から持ってきて良かったもの

正直このテーマを見て直感で思いついたことが、「特にない」でしたが、ノートパソコンは必ずいると感じました。課題をするときや自分で勉強するとき、自分のパソコンがあれば便利・楽であると思います。私は、留学が決まるまでは自分のパソコンを持っていなかったので、家では家族共有のパソコン使用し、大学でも使用したいときは、図書館またはパソコンルームを使用していました。ASUにも図書館に共有のパソコンが置いてあるので使用できますが、寮によっては図書館まで行くこと自体遠いことがあるので、面倒に感じると思います。

またこれは私が来てすぐに感じた龍谷大学との違いの1つでもありますが、授業が生徒全員が自分のノートパソコンを持っていること前提で進んでいることがあります。私がとっていた心理学の授業では、持ち物がノートパソコンで、事前に与えられているパワーポイントに板書を打ち込んでいくという形式でした。さらにほとんどすべての授業に、予習としてのリーディングが必ずあり、ネット上で読めるようになっているのですが、ケータイではとても読みにくかったです。このように、各授業の課題をするのにも必要だと思います。

私は勉強面以外でも、テレビ替わりのようにして使っています。学生寮なので付属のテレビが付いているわけではないので、パソコンで映画などのコンテンツを見ています。勉強面でも娯楽面でも、このように留学生活にはノートパソコンは欠かせないと思います。

 

〇WINTER BREAKについて

12月3日から8日までの一週間が期末テスト期間で、今期が終了しました。龍谷大学と同じように、履修していた授業によって授業内でテストが行われたり、そもそも期末テスト自体がなかったり、人それぞれ冬休みに入る時期は違います。私は、期末テストが3つ、6日まででした。ほとんどの人が実家に帰るので、大学内はとても静かです。

私はテストが終わってすぐにヨーロッパに旅行しました。日本から行くよりも値段も安く、フライト時間も短いのでおすすめです。秋休みはASUの友達と出かけましたが、今回はヨーロッパ圏に留学している友達を訪ねたかったので、一人で行きました。ロンドンでイギリスに龍谷大学から交換留学している友達と会い、たまたま私と同時期にイギリスに留学していた幼馴染とパリに旅行しました。その後はオランダに龍谷大学から交換留学している友達とベルギーで合流し、観光した後オランダに行き、オランダからアメリカに帰ってきました。

「留学中に留学中の友達に会うなんて違和感あるな」と笑って話していました。やっぱり、もとからの友達に会えたことで、だいぶリラックスできたので、貴重な時間だったと思います。旅行中、ヨーロッパの良さを感じながらも、アメリカの良さも感じていて、とてもアメリカが恋しくなっていました。日本と比較するよりも、アメリカと比較してしまっていて、アメリカ生活にも慣れたんだなと気が付きました。一番印象に残るアメリカとの違いは、英語です。初めの目的地のイギリスに着いて、「なまってる!」とすぐに思いました。留学する前は英語であることに差はないと、英語のアクセントの違いなんて意識したこともなかったのに、イギリス英語を聞いてこんなにも違うのかと驚きました。こういった違いが発見できて面白かったです。

アメリカ国外に旅行にでるときに注意しなければならないことがあります。必ず、VISA発行時に使用したI-20の原本を持っていくことです。出国時は何の審査もなく、税関も通ることもないほど緩いのですが、入国時は自分のVISAを証明する必要があるので、忘れてはいけないものの1つです。参考までに。