Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ランガラカレッジ
2015年2月号 国際文化学部 M.B

この留学を振り返って

長いようで短い半年間の留学生活が終わりました。今思うことは留学前に言われていた、帰る頃が慣れてきて一番楽しい時、というのを実感します。街、英語、授業、ホストファミリーにやっと慣れてきた頃です。初めのころは、ホームシックや英語が理解できず早く日本に帰りたい気持ちが大きかったこともありましたが、時間が経つに連れて毎日が楽しく感じるようになりました。授業は、楽しいこともありましたが、楽しいことばかりではなかったです。朝早くからの授業と毎日膨大な量の宿題でもう授業に出たくないと思ったこともありました。でも、やっぱり先生や友達が好きだったりホストファミリーがいてくれたことで毎日授業に出られていました。ホストファミリーは毎日の出来事の話を聞いてくれたり、家族の話をしてくれたり、本当に温かい家族でした。授業以外にも、カナダの学生に日本の文化や流行について知ってもらう日本語ワークショップも経験することもできました。これは私にとって本当に貴重な経験となりました。学生が楽しんでいる以上に楽しんでいる自分がいました。日本とは全く違う環境で半年間を過ごして、周りの人のありがたさを改めて実感することができました。留学のためにお金を出してくれた親や、居心地の良い家を提供してくれたホストファミリー、熱心な先生、毎日を楽しくしてくれた友達、みんなに感謝をしたいです。また、違う環境で生活をすることで、うまくいかないことがあっても、まぁいいか、と大概のことは受け入れられるようになりました。この6か月間で、英語が伸びたと自分で実感することはあまりないですが、周囲から言われることがあり、やっぱり留学してよかったなと思います。

 

帰国後留学経験をどう活かす予定か

私は帰国後すぐに就職活動が始まります。留学中はあまり就職活動について考えず、留学のことだけを考えていました。でも、この留学を通して、新たな自分や長所や短所の発見がありました。将来は英語を使う仕事に就くことは未定ですが、この留学を就職活動、そしてその先の就職に活かしていきたいです。留学を経験して、視野が広がったことは確かです。日本を出て、日本の良いところ悪いところ、疑問に思うことを肌で感じることができました。違う国籍や同じ日本人でも、海外で出会う人から受ける刺激はかなり大きいです。それはやはり日本を出てみないとわからないことだと思いました。この経験を活かして就職活動、残りの学生生活を充実したものにしていきたいです。