Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

クワントレン・ポリテクニック大学
2016年1月号 国際文化学部 N.T

①   試験について

秋期の期末試験は12月の上旬頃から始まり、自分が受講している授業の試験が終わり次第冬休みに入りました。私は秋期には社会学、日本の文化そして言語学の授業を受講しました。社会学と日本の文化の授業は授業の折り返しの時点で行われるmid termと期末試験のfinal examがありました。どちらの授業のテストもmid term とfinal examのテストの時間は変わりないのですが、final examのほうがテスト範囲が広いのはもちろんですが、問題数や書く分量もとても多く、時間内に問題を解き切るので精一杯でした。社会学の授業では4択の選択問題とエッセイ形式の問題がだされました。エッセイ形式の問題では書く分量がとても多く、また授業で習ったことを使ってテストで提示される具体例などについて自分で考え、まとめてから書くという作業が必要だったため、とても大変でした。日本の文化の授業は選択問題から穴埋め形式、そしてエッセイ幅広く様々な問題がだされました。日本について授業で習ったことを思い出しながら自分の意見を書くような問題も出され、この授業は本当に日本について外から見る、また見直すよい機会になりました。そして言語学の授業では単元が終わることにテストと全範囲のfinal exam がありました。この授業では単元が終わるごとにテストがあるので大変でしたがその分その都度勉強をするのでfinal exam に向けても単元ごとのテストはとても助かりました。どの教科もテストの範囲やどのような形式かは先生が教えてくれ、office hourをテスト前には増やしてくれる先生もいました。

 

②   食事について

日本との文化の違いの中でも食文化の違いはとても大きいなと思います。日本の料理は繊細な味が多いなとこちらにきてから感じました。こちらの料理はシンプルなものが多く、また量も多いです。私はカナダの料理も好きで嫌になることはありませんが時々日本食が恋しくなる時があります。しかしこちらにはたくさんの日本食レストランがあります。こちらの人に日本食はとても人気で、お寿司はもちろんですがテリヤキチキンやラーメンなども人気でバンクーバーにあるラーメン屋さんでは行列ができていて驚きました。私のホストファミリーも日本食が大好きで誰かの誕生日に外食することになると日本食のレストランに行くことが多いです。私の家から歩いて5分ほどの所にもお寿司屋さんがあり、日本食レストランはあちこちで見られます。しかし多くの日本食レストランは日本人が経営しているのではなく中国や韓国の方が多いようです。そのためか日本食でも少し違うなと感じることも多くあります。しかし身近に日本食があるのはとても心強く、助かっています。