Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

キングス・ユニバーシティーカレッジ
2010年10月号 国際文化学部 K.T

<授業紹介>

わたしは5つ授業を取っています。今月はそのうちの3つを紹介したいと思います。                                                                    Writing:この授業は必須科目で、文法のテキストとReadingのテキストの2冊を使っています。自分が書いたエッセイを、パートナーと交換してコメントを書いたり、テキストを読んで内容理解をしたり、文法を勉強したりしています。このクラスは夜の7時から10時まであるので毎回授業前は体が重いです。少人数なので積極的な参加が求められる授業です。

Canadian culture:この授業は名前の通りカナダの文化を学ぶというもので、留学生のみの授業です。旅行や観光も含まれているので、土曜日に出かけたりします。今月はSt.Jacobsという小さな村に行ってきました。本を読んだり、映像をみたり、ディスカッションをしたりします。この間日本のことを聞かれたときに答えられず、もっと自分の国について知らないと!と感じさせられました。

Oral discourse:この授業はスピーキングのような授業です。授業の始めにwarming upとして軽くゲームをして早朝で寝ぼけた頭を起こします。この間は2~3分のdialogueをペアで考えて発表しました。年間スケジュールによるとスピーチやディベートもやるとのことです。

<カルチャーショック>

カルチャーショックと言えるかわかりませんが、いくつか述べたいと思います。まず環境の違いは大きいです。わたしは日本でも都会というよりむしろ田舎に住んでいましたが、こちらはさらに田舎です。リスなどの小動物を普通に見かけることに初めは驚いていましたが、今ではごく自然の光景になりました。こちらの人は寒くても半袖や短パンを履いているので、これにも驚きました。何といってもご飯は日本とは全く違います。大学内のカフェでごはんがあってもタイ米ですし、ジャンクフードが圧倒的に多いです。最近は少しずつ食に慣れてきましたが、やはり飽きてしまって食べたくなくなる時があるのでその時は自分でお米を炊いています。こちらではTimHortonというカフェが至る所にあります。スターバックスのカナダ版みたいなものですが、ドーナツやコーヒーなどが安く手に入るのでついつい買ってしまいます。ご存じの通りとても甘いので、気をつけようと思います。あとは男性がレディファースト?というかジェントルマンだなと感じました。本当に些細なことですが、ドアを開けて待ってくれる人が多く、紳士だと思いました。また人とすれ違うと多くの人が、あいさつをしてくれますし、道に迷って聞いた時も親切に教えてくれて、フレンドリーな印象を受けました。

<自由テーマ>

今回は日本から持ってきてよかったものについて書きたいと思います。わたしの場合、長期にも関わらずスーツケース1つで行ったので圧倒的に必要なものが多かったですが・・・(笑) やはり何といっても日本食は持ってきてよかったです!思った以上にカナダのロンドンで日本食を手に入れるのは難しいので、ぜひインスタントのものを持っていくことをおすすめします。あとは(腕)時計、参考書、カナダのガイドブック、薬類、日焼け止め(日差しが強いです)、折りたたみ傘、下着類(多めに)、サンダル(シャワー用)くらいですかね。あとは買い物するので何とかなります。長期だからと言ってたくさん持ってこない方がいいと思います。こちらに来てから、絶対に買って増えるので。今から帰りの荷物が心配なくらいです。ただわたしは寝具の用意をしていなかったので、レンタルをしておけばよかったと思いました。こちらに着いたのは8月後半でしたが夜は涼しかったので、まずブランケットを購入しました。あと携帯についてですが、こちらに来てから持つことをおすすめします。寮の部屋にも電話はあるのですが、携帯なしで友達と連絡をとるのは困難ですし、とても不便なので必要だと思います。いざという時に持っておくと安心です!