Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アイダホ大学
2012年11月号 文学部 Y.Y

1.  試験について

試験は基本的に1学期間に、中間試験と期末試験の2つがあります。しかし授業によってかなり差があるので、注意が必要です。私のとっている授業の試験について少し紹介したいと思います。historyのクラスでは、試験は3回あり、エッセイが1つあります。試験の内容は、地図の問題、人物や出来事などを説明する問題、ショートエッセイの3つです。事前に出題範囲の紙が配られるので、講義をしっかり聞き、出題範囲の用紙にそって勉強しておけば、問題はないかと思います。artのクラスも3つの試験があります。形式はどれも同じで、50問の選択問題です。このクラスはかなり苦労しました。artの専門的な事前知識がほとんどなく、専門用語を覚えたり理解したりしなければならなかったからです。religion&familyのクラスは、テストは2回、グループプロジェクトの発表が1回あります。テストは両方とも、授業中に使ったワークシートから出題される、選択問題形式です。復讐をすれば、それほど難しくはありません。どの授業でも、一人で勉強を進めるのではなく、同じ授業を受けている学生と一緒に勉強することで、より効果的に勉強することができると思います。

 

2. 治安、危険を感じたこと、トラブル等について

アイダホ大学のあるモスコーはとても安全な街です。ここにきて一度も、怖い思いをしたことや、危険を感じたことはありません。夜でも一人で歩いている人をよく見かけます。しかし、私は夜遅くに一人で出歩かないようにしています。トラブルに関してもとくに大きな問題はありませんでした。トラブルに関してではないのですが、少し年齢制限についてお話しようと思います。アメリカでは、21歳以上の人しか、お酒を買うことも飲むこともできませんし、21歳より下の年齢の人は、バーやクラブといったところに入場することもできません。日本と違いかなり厳しいです。私は、21歳以上なのですが、レストランなどでお酒を飲むときは、必ず年齢を証明することが必要になります。パスポートを提示することもできますが、私はパスポートを携帯して出かけるのが不安だったので、アイダホステイトIDカードというものをこちらで発行して、持ち歩くようにしました。身分証明書として使えるので、かなり便利だと思います。

 

3.  秋休みについて

11月19日から23日までは秋休みでした。その前後に土日があるので、実質は17日から25日まで学校は休みになります。この期間にサンクスギビングというアメリカの大きな祝日も含まれます。多くのアメリカ人たちは彼らの実家に帰って、家族や友達と一緒に過ごすようです。わたしたち留学生の多くは、旅行に行ったり、友達の家に泊まらせてもらったりしました。中にはそのままモスコーで過ごした留学生もいるようです。休みの間は、寮に滞在できますが、カフェテリアが閉まってしまうので、自分たちでなんとか食事を用意しなければなりません。私の場合は、友だちと隣のワシントン州のシアトルに旅行に行きました。モスコーからシアトルまでは、車で約5時間ほどでした。シアトルでは観光をしたり、買い物をしたりしました。次の冬休みにも、長期の休みを利用して、どこかに出かけようと思います。